米国Apple社は日本時間の9月10日にiPhone6およびiPhone6plusを発表するとともに、iOS8を9月17日に提供することを明らかにしました。
さらには、iCloudのストレージプランも価格体系を一新しています。
無料で使うことができるのは5GBまでと従来と変わりませんが、それよりも上の料金は全体的に安くなりました。
20GBまでが月額100円
200GBまでが月額400円
500GBまでが月額1200円
1TBまでが月額2400円
となっています。
参考までに従来の料金は、
5Gバイトまで無料プラン
10Gバイトが年間2000円
20Gバイトが年間4000円
50Gバイトが年間1万円
となっていました。200GBのプランを一年間使ったとしても、従来の50GBのプランの半分ほどの価格で済むことになります。
従来のiCloudのストレージはiOS機器のバックアップに使うための仕組みという色合いが濃かったと思いますが、今度はiCloud DriveとしてデバイスやOSをまたがって汎用のクラウドストレージとして使えるようになるということなので、これに先駆けて大容量のプランを発表したのでしょう。
☆Apple – iCloud – 好きなものを、好きなところで。
iCloudそのものの説明は、こちらをご覧ください。
これからも、Cloudのような仕組みは個別の端末との親和性をより強固なものにして、利便性が上がっていくのではないかと思います。ただ、最近、iCloudから米国の女優などのプライベート写真が漏洩したというニュースが1週間ほど前にありました。
☆カスペルスキー、公式ブログでセレブのiCloud写真流出を解説 – 対策方法も | マイナビニュース
やはり、クラウド自体はいろいろな人が接近できてしまう可能性を常にかかえているので、セキュリティ確保には万全の対策を施しておかなければいけません。初心者でも簡単にセキュリティの確保ができるような対策が必要になります。
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