ソニーのブルーレイディスクレコーダー「BDZ-EW510」を購入し各種のセッティングを行いました。そして、マニュアルを読んでみるとスマホやタブレットから便利にBDレコーダーを使うことができるということでしたので、さっそくマニュアルに従ってスマホ(Xperia、iPhone5s)そしてタブレット(NEXUS7 2012)に必要なアプリをインストールしました。この中で核となるアプリが「TV SideView」というソニー製のアプリケーションです。Android版、iOS版の両方で有料(iOS版は無料公開ながらアプリ内購入が必要)が公開されています。(2022年2月18日現在でアプリの名前は「Video & TV SideView」として公開されています。価格は無料になりました)
DTCP-IPに対応しているクライアントアプリはいくつかの会社から発売されていますが、SONY製のアプリで対応できるのはたとえ有料とはいえ500円ほどで購入できるのはありがたいことだと思います。
まずアプリを起動すると、お勧め番組の一覧が出てきました。設定で起動時の画面を番組表にすることもできますが、私はこちらのお勧め番組を表示するようにしています。
純粋にユーザーの予約数などを参考にして番組を紹介しているので、とても客観的なデータだと言えます。
画面の左上をタップするとメニューを表示することができます。
こちらが番組表です。とても見やすいですし、スムーズにスクロールができます。この番組表画面からの予約録画が可能です。
こちらが録画された番組の一覧です。すでに視聴済みの番組か否かも確認することができます。まさに至れり尽くせりだと思います。
この画面で見たい番組を選べば、そのまま再生を行ってくれます。わかりやすいインタフェースだと思います。特にマニュアルを見なくても直感的に操作ができます。
こちらは録画予約されている番組の一覧です。
SONYのブルーレイディスクレコーダー専用というわけではなく、他のDLNAサーバも表示されています。
こちらはSONYのブルーレイディスクレコーダーを操作できるリモコン画面です。
以前はレコーダーで録画した番組は接続されたテレビで見るしかできなかったのですが、今ではインターネットを最大限活用して、スマホやタブレットで視聴することができるようになってしまったことは本当に驚くばかりです。この機能を使えば、たとえばアメリカにいるのに日本のテレビや、日本のレコーダーの中にある録画済み番組を視聴するということができます。昔、ロケフリという機械がありましたが、その機能が普及機のレコーダーに搭載されたようなものでしょうか。
こんなことが可能になったのは、やはり、ネットの転送速度が飛躍的に速くなったこと、スマホやタブレットの性能が上がり動画の受信や再生を簡単にできる能力を手に入れたことが大きいのでしょう。今後もさらに便利になるのではないかと思いますので、各社の動向を注視していきたいと思います。
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