今まではずっとディーラーで車検を受けていたのですが、すでに9年も乗っていて少し節約もしたかったので、今回は車検屋で受けることにしました。すでに車検館というチェーン店で見積もりを取っていて、ディーラーで受けるよりも2割弱は安いことを確認していましたので、そのまま車検館で受けることにしました。
今回は車検整備とフロントのブレーキパッド交換、ブレーキオイル交換、冷却水(LLC)の交換、そして持ち込みのホイール付きスタッドレスタイヤへの交換をお願いしました。しめて、税金込みで10万円ほどです。
土曜日に思い立ち、朝電話をしたところ、その日に空きがあり、すぐに車検を受けられました。所要時間は1.5時間とのことです。
必要なものは、車検証、自賠責保険の保険証、自動車税の納税証明書、印鑑でした。駐車違反の違反金の滞納があっても車検は受けられません。
予約時間した時間よりもかなり早く店に着いてしまったのですが、メカニックが空き次第、すぐに取り掛かってもらえるそうです。必要な書類を書いたり、整備内容を確認したりして、あとは店の中で待ちました。
待合室からは整備を受けている自分のクルマを見ることができます。着々と整備が進められていきます。
待っている間は待合室で無料の珈琲を飲んだり、ポップコーンを食べたりすることができます。また、各種の雑誌も揃えられていますので、特に暇をもてあますようなこともありませんでした。
前のクルマの整備が終わると、すぐにタイヤの取り外し、ブレーキパッドの取り替え、スタッドレスタイヤの装着、冷却水の交換などとても手際よく作業が進んでいきます。始まってから40分ほどで整備が終わり、洗車をしていました。一気に2人で対応してくれているので、早いです。洗車機ではなく手洗いでした。
支払いは税金分も含めて、クレジットカードを使うことができました。店では税金分までクレジットカードの手数料を負担しなければいけないので大変だと思うのですが、利用者からみると有難いです。
仮車検証を発行してくれて、出来上がった本当の車検証は来店して受け取るか、郵送で受け取ることができます。今回は郵送で送ってもらうことにしました。送料として簡易書留代の500円弱が加算されます。
最後に会計をして、車検は完了です。ブレーキパッドが馴染むまでは、少し早めにブレーキを踏んでくださいとアドバイスを受けました。ただ、実際に運転をしてみましたが、あまり違和感を感じることはありませんでした。
安価に車検を通すことができて良かったです。
【2015/03/15追記】
アメリカのテキサス州では車検を通すのに7ドルしかかからないそうです。1000円程度ということになります。
☆アメリカの車検に行ってきた – ノンアメリカニゼーション。 (hatenablog.com)
日本の車検制度は税金関係を抜いたとしても、いくら何でも高すぎるような気がしてきました。
【2015/04/29追記】
車検を実施してから半年が経過しましたので、無料半年点検の葉書が届きました。冬タイヤから夏タイヤに履き替える必要もあったので、車検館に行ってきました。点検も懇切丁寧に実施して貰えて、20分ほどで完了しました。
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