映画「stand by me ドラえもん」を見ました

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stand by me ドラえもん

ハノイ行きのJALの機内で、超高速参覲交代に続いて、「stand by me ドラえもんを見ました。全編、CGの技術が炸裂していて、従来のドラえもんとは見た感じが大きく違います。

全体的に立体感がものすごく付いていて、日差しの方向、影の方向などが非常に現実感を出しています。コンピュータでこのような効果を付けているのだと思いますが、大きな技術の進化を感じます。一昔前のコンピュータでは能力不足でここまでの効果を付けるのは難しかったのではないかと思います。

例えば、畳の質感一つとっても、非常に細かいところまで描写されていて、写実的な面があります。このようなきめ細かい描写はコンピュータの能力も目一杯使うと思うので、やはり技術の進歩が大きく貢献しているのではないかと思います。

歩き方、走り方、スキップの仕方など、これも人間の動きにかなり近づきました。もしも人の手で書いていたら、ここまでは正確に描写できないと思います。

ストーリーは未来の国からやってきた「のび太」の子孫が、その後は「のび太」が不幸せな未来が待ち受けていることを告げます。そして、明るい未来に変えられるまでの間、その時代にドラえもんを置いていきます。調べてみると、ドラえもんのいろいろなストーリーを組み合わせて再構成することで、一つの物語にしているのだそうです。採用されている原作は下記の7作品です。

・「未来の国からはるばると」
・「雪山のロマンス」
・「のび太の結婚前夜」
・「さようならドラえもん」
・「帰ってきたドラえもん」
・「たまごの中のしずちゃん」
・「しずちゃんさようなら」

ドラえもんは、タケコプター、どこでもドア、暗記パン、タイム風呂敷などのお得意な道具を駆使して、のび太と2人で未来を明るい未来にしようと努力します。不幸せな未来がどんなことで、幸せな未来が何かということは映画を見て確認した方が良いでしょう。

時代背景は1970年代の半ばだそうです。今の大人たちが子ども時代を過ごした年を題材にしていますので、大人にとって見れば、どこか懐かしい感じがします。

明るい未来に変えられたことを見届けたあと、ドラえもんはまた未来に帰りました。その後、のび太とドラえもんはどうなるのでしょうか。ストーリーの中では、のび太とドラえもんの友情が映画の中で描かれていました。名作だと思います。

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