成田空港を朝9時30分に出発する中国 大連行きのJL827便に乗りました。9時55分ごろに成田空港を離陸、その後、10時40分ごろに機内食が配られました。
今回は食事を選ぶことができません。一種類のみです。もし食中毒が起こっても機内のスタッフが全員倒れることがないように2種類の食事を準備しているという話しも聞いたことがありますが、大連便は比較的短時間のフライトなので、機長、副操縦士、CAなどは機内では食べないのかもしれません。
朝食という位置付けなのでしょう。食事は軽めになっています。
メインディッシュはハンバーグと目玉焼き、そしてライスが入っていました。熱々に熱せられています。何かワゴンに入れたままで一括して温めることができる装置があるのでしょう。とても不思議です。
目玉焼きは黄身が固すぎることもなく、うまいことに半熟になっていました。
あとは小皿が二つです。一つには野菜スティックが入っていました。たっぷりのマヨネーズも入っています。
もう一つの小皿には生のサーモンが添えられていました。機内では食中毒などの事故を起こしてしまうことが最も大きなリスクになりますが、このような生のサーモンが食べられるのもふしぎな感じがします。
また、食後にはハーゲンダッツのアイスクリームが出てきました。前回乗った時はチョコレート味でしたが、今回もチョコレート味です。カチカチに冷えていて金属製のスプーンでも歯が立ちませんでした。かなり強力な冷蔵庫があるのかもしれません。
大連から成田空港へ帰る際にはJL828便を利用しました。このフライトでは乗客のうち何人かに対して、JALに対するアンケート用紙が配られていました。どんな基準で選ばれていたのか分かりませんが、私にもアンケート用紙が配られました。
そんなこともあってか、この便はとても接客が良くて、逆に恐縮してしまうような場面もありました。例えば、機内食を食べた後、アイスクリームが配られるのですが、ちょうどそのタイミングでお手洗いに行っていたので、アイスクリームが配られていませんでした。
後からCAさんにアイスクリームをお願いすると、とっても別のCAさんまでやってきて、深々と頭を下げてお詫びをされました。席を離れていたのは私ですし、そこまでのことでは全くないので、逆に恐縮してしまいました。
機内食はカツ重でした。機内食でこんな献立が出てきたのは初めての経験かもしれません。さすがに、カツはとても薄くて、お肉感が足りなかったですが、それは仕方がないことでしょう。
他にサラダが付いてきました。キユーピーのマヨネーズが添えられていましたが、中国語でプリントされていました。大連で補充したようです。短い時間で機内の清掃、機体の点検のほか、機内食の補充までしなければいけないのは大変なことだと思います。
機内食は見た感じはさほど分量が多いとは思わなかったのですが、食べてみると、十分な量でした。
食後のデザートはハーゲンダッツのアイスクリームです。今までJALの国際線で出てくるアイスクリームはチョコレート味ばかりだったのですが、今回は初めてバニラ味に巡り会いました。
いつも、アイスクリームが冷たくなって、カチカチになっているのですが、今回はちょうど良い固さです。プラスチックのスプーンでも十分に食べられました。
この日のフライトは強い追い風だったようで、飛行機がよく揺れました。ただ、成田への到着も若干早まりました。
成田空港からは成田エクスプレスに乗って、帰りました。
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