モノレールで羽田空港国際線ターミナルへの移動と江戸小路の散策

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 今まで国際線に乗るときには成田空港を使うことが多かったのですが、今回、北京に行く必要があり久しぶりに羽田空港を利用しました。

 リムジンバスで向かうことも考えたのですが、首都高速道路の混雑が不安なので今回も東京モノレールを使いました。朝7時頃の時間に浜松町を出ると、社内はすでに立ち席の人も多かったです。どちらかというと、羽田空港を利用する人と言うよりも、周辺で働いている人の出勤に使われているようです。

 レインボーブリッジが見えてきました。

レインボーブリッジ

 モノレールの沿線にも本当に高層ビルが増えたと思います。高層ビルの谷間を縫うようにして走ります。

高層ビルの谷間

 流通センターや昭和島、整備場などで働いている人は降りていきました。

 こちらのモノレールは以前は日立製作所の系列会社が運行していました。Youtubeにはこのモノレールの歴史を残す公式動画が公開されていました。

 この動画の中で最高速度は100Km/hと紹介されていたのには驚きました。また、東京オリンピックに間に合わせるために短い工期で開通させたそうです。

 国際線ターミナルには待ち合わせの50分ほど前に着きました。セゾンゴールドアメリカン・エキスプレスカードの特典を使ってラウンジでも利用するかと考えたのですが、残念ながら国際線ターミナルは保安検査後にラウンジがあるので待ち合わせ前には利用できません。

 そこで、出発ロビーに着いたあと、フロアーをぶらぶらとしてみました。

 国際線ターミナルが開業したばかりの時期にもこちらに来たことがありますが、当時と比較すると、お客さんの数もずいぶん増えたと思います。やはり増便をしてきたことが大きく効いているのでしょう。

 各航空会社のカウンターがある階から一つ上のフロアに行くと、お土産や食事ができるお店のあるフロアになります。

 樹木にはLED で装飾されていてとても綺麗です。

ledの並木道

 日本を代表する空港ということで、江戸情緒に満ちた空間になっています。これだけ整った雰囲気を醸し出している場所は、日本の中でもなかなかないと思います。

ショッピングフロアー

 こちらは、江戸小路です。現代の名匠が伝統の日本式工法を追求して再現した本物の「江戸の町並」と紹介されています。近代的なターミナルの中に、このような小路が再現されているのは、とても面白いです。外国人の観光客が江戸の雰囲気を手軽に味わうにはとても良いと思いました。

和の雰囲気満載

 こちらにも江戸小路は続きます。

江戸の情緒

 さらに上のフロアーに行くと展望デッキがあります。こちらの展望デッキからは羽田空港の4つの滑走路からの航空機の離発着が見られます。24時間開放なので夜景も楽しめるビューポイントとして人気があります。

飛行機

「Tokyo International Airport」の文字が誇らしげに見えます。

東京国際空港

 就航している航空会社の名前が紹介されていました。

乗り入れする飛行機会社

鳥居

 今後も羽田の国際線は東京オリンピックの開催に向けて、まだまだ便が増えていくことになると思います。

 これから先、どんな変貌を遂げていくのか、とても楽しみです。

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