中国での仕事が終わり東京へ戻ります。帰りは全日空のNH1256便を利用しました。行きに乗ったNH1255便が日本へ戻る形になります。
北京の国際空港は15時10分の搭乗開始です。出国審査、保安検査ともにスムーズに終わりました。窓口の数も多いので、あまり待たされることはありませんでした。日本の職場に持っていく土産物を買ったのですが、なんだか商品の価格がとても高くなったような気がします。以前は1元が17円程度だったのに対して、急激な円安になって20円程度になったためです。チョコレートやクッキーなどが入った詰め合わせがどんなに安くても1800円から2000円程度でした。感覚的には日本の観光地にある土産物の2倍の値段を覚悟しておくとちょうど良いと思います。
Godivaなどのブランド品に至っては日本で買った方が断然に安いです。中国製品は日本でもいろいろなところで手に入るので、あえて中国で購入するお土産選びにはとても困りました。
搭乗口はこの日はE21です。搭乗口まで行ってみると、そこにはB777-200が停まっていました。座席数は405と機内誌に書かれていますが、そんなに席があるようにも見えません。もしかすると、座席数が223または306のB777-200ERなのかもしれません。
機内には液晶ディスプレイ、コントローラ、テーブルなどがついています。国際線では標準的な装備だと思います。ヘッドレストはJALの新間隔エコノミーで採用されている座席と比較すると上下の移動ができないので、座高が高い場合は頭の位置にフィットしない点が難点です。
飛行機は15時40分にはゲートを離れました。中国からの離陸では遅れることも多いのですが、少し前倒しでの運行です。お客さんの数は少なく、一つおきに座ることができましたので、リラックスできました。
滑走路に出る手前まではトントン拍子で行ったものの、その手前でずいぶん待たされました。離陸許可がなかなかおりないようです。
結局、離陸したのは16時10分頃になりました。離陸後はしばらくの間は少し揺れたものの、その後は安定した飛行が続きました。
そして、行きのときと同じように、ブルボンの「すなっくみっくすおつまみ」が配られました。
また、ドリンクは行きに飲んで美味しかったANAオリジナルの「カボスジュース」を頼みました。爽やかな味で飛行機の中で飲むのにはピッタリだと思います。
帰りの便も和食と洋食を選ぶことができました。行きは和食のブリの煮付けで失敗したので、帰りは洋食にしてみました。
今回は昼食と夕食の間という微妙な時間だったためか、行きで食べたときの機内食と比較してボリュームが少なめでした。
飛行機はその後も順調に飛行を続け、羽田にはほぼ定刻の20時過ぎに到着しました。入国審査、税関審査ともに簡単に終わり、15分ほどで出口ロビーに着きました。リムジンバスで帰ろうと思ったのですが、窓口でチケットを購入する際に、湾岸線で事故渋滞があり、30分ほど余計に時間がかかるかもしれないと教えてくれました。時間がもったいないのでモノレールとJRで自宅まで帰りました。
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