全日空の1005便でロサンゼルスから羽田までフライトしました。ロサンゼルスを夜中の0時5分、羽田に朝の5時5分に着きます。これだけ見ると、5時間程度で着くように見えてしまいますが、時差があるので12時間もかかります。
ロサンゼルスに行くときに使った1006便はビジネスクラスにアップグレードされていましたが、帰りはエコノミークラスの表示になっていました。さすがに、行きも帰りもアップグレードされることはないとあきらめていたのですが、空港でチェックイン手続きをしてみると、実はプレミアムエコノミーにアップグレードされていました。ラッキーです。
どんなときにアップグレードされる可能性が高いのか調べてみると、エコノミークラスが格安の航空券を使った観光客で混雑していて、ビジネスクラスやプレミアムエコノミーの席に余裕があるような場合はアップグレードされる可能性が高いようです。確かにロサンゼルス便にはツアーを利用した観光客が多いようにも見えますので、この条件に当てはまったのかもしれません。また、こちらで利用されている飛行機を往路で利用して印象深かったのですが、機内でビジネスクラスのしめる割合が多いことも判りました。10時間から12時間とかなりの時間が必要なので、仕事で利用する人はビジネスクラスを利用する人がとても多いのでしょう。
あとからANAのB777-200のシートマップを見てみると、エコノミークラスは機内スペースの1/3ほどしか無いようにも見えます。
この日は出国手続き(保安検査)がとても混雑していて、出発ロビーに出るのにとても時間がかかりました。保安検査が非常に念入りにおこなわれていました。保安検査場には二つのタイプのボディチェックマシンがあります。一つはどこにでもある金属探知機が付いたゲート型のもの、もう一つは部屋になっていて360度、身体を回すタイプのものです。私はゲート型の簡易な機械で許されました。
プレミアムエコノミーでは空港のスターアライアンスラウンジが使えると言うことでしたので、こちらでゆっくりと休んだあと、148番ゲートから搭乗しました。
飛行機が離陸してしばらくたち、シートベルトサインが消えた頃から、おしぼりが配られました。そして、軽食が配布されました。すでに、この日はうう食をたくさん食べていたので、この程度でちょうど良いです。白い箱の中に入っていました。
中にはクロワッサンのサンドイッチ、バナナ、クラッカーが入っていました。
軽食を食べているとやがて機内は消灯されました。そして午前3時頃になるとまた機内の電気がつきます。この頃から朝食サービスが始まりました。最初にオレンジジュースが配布されます。さらに朝食のメニューが配られました。Aの和食とBの洋食から選ぶことができます。
今回はBの洋食を選んでみました。
ワッフルとパンケーキ、パイナップルのコンポートです。
こちらが朝食になります。
オムレツ、ウインナー、ポテトなどが入っています。
こちらはシリアルとヨーグルトのペースト状のものです。ペースト状のものはとても甘かったです。
フルーツです。
こちらを食べたあと、2時間ほどで羽田空港へ着陸となりました。12時間弱のフライトでしたが、プレミアムエコノミーの席は思ったよりも快適で、また機内で提供されているエンタテイメントサービスで映画を見たり、うとうとと寝たりしているうちに、すぐに時間は経過してしまいました。
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