全日空機内で映画「トワイライトささらさや」を観賞

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トワイライトささらさや

ロサンゼルスから羽田へ向かうNH1005便で映画「トワイライトささらさや」を見ました。2014年に作られた日本の映画です。原作は2001年に加納朋子のファンタジーミステリー小説として発売されて2003年には漫画化、2004年には文庫化もされています。

落語家を志す男(ユウタロウ:大泉洋)がある日、落語をしていると、客席で一人の女性(サヤ:新垣結衣)が微笑みながら落語を見ていました。これをきっかけにして二人は付き合いを始め、結婚します。

そして、子ども(ユウスケ)も生まれて二人はとても幸せでしたが、男が交通事故にあってしまい、亡くなってしまいました。そして男には両親はいないと聞かされていた妻の前に葬儀の日にひょっこりと父親が姿を見せ、妻はとても驚きます。男はなぜ父親はいないと嘘をついていたのでしょう。

男は生まれたばかりの息子と便りの無い嫁を残すことができず、心配で、たびたび人の身体を借りて、妻と息子の前に現れるようになります。最初は葬儀の日に現れて妻へ息子を連れてどこか遠くに逃げるように導きました。そして、妻と息子は田舎(ささら町)暮らしが始まります。その地でも男は人の身体を借りて、しばしば現れました。

そして、急に「ささら町」までユウタロウのお父さんが訪ねてきて、しばらくユウスケをあやしていたかと思うと急にユウスケを抱いたままその場を立ち去ってしまいました。誘拐です。

この誘拐事件がどうなるか、そこがこの映画のクライマックスへとつながっていきます。

全般的にのんびりとした雰囲気で、ささら町も近所の人との関係がほのぼのとしています。この、ささら町はどこでロケしたのかと調べてみると、埼玉県の秩父町で行われたのだそうです。秩父橋や羊山公園などが出てきます。

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