このブログは一つ一つの記事に対してその内容に応じたタグを設定してあります。そして、このタグをもとにして関連記事を表示するようにしてあります。基本はタグを手動で一つ一つの記事を作成するたびに設定していました。しかし、Wordpressのプラグインである「Simple Tags」の機能の中に、記事の中から自動的にタグ一覧に一致する言葉が入っていた場合は、その記事のタグとして自動設定するという機能があることを知り、これを試してみました。
Simple Tagsの機能については、こちらの解説がとてもわかりやすいです。
☆WordPressでタグ管理ならこれ!高機能タグ強化プラグイン『Simple Tags』 | ワードプレスの使い方!初心者めっちゃ入門ガイド【ハイパー】
すると、結果的にはどんどん関係ないタグまで設定されてしまい、たいへんなことになってしまいました。たとえば、IPHONEとPHONEの2種類のタグがリストの中にあったとします。もしも、ある記事の中に「IPHONE」という記載があると、その記事のタグとして、IPHONEとPHONEの両方がマッチしてしまうので両方とも設定されてしまいます。
こんなことで、記事によっては10個以上のタグが設定されてしまって、関連記事にもあまり関連のない記事が表示されるようになってしまいました。正直、失敗です。自動的に設定したタグを自動的に整理する機能はないので、手作業でタグを消していくしかありません。ただ、こちらのブログの記事はもう数千の単位でありますので、この手動による整理は現実的な作業ではありません。
何か良い方法はないかと考えていたところ、同じSimple Tagsの機能の中に、タグを記事ごとに一覧化して一括して編集できる機能があることを知りました。この機能を使って100記事分のタグを一覧化しつつ、たくさんのタグが付いてしまっている記事だけをまずはターゲットにして、記事内容にあったタグだけを残してあとは消すという作業をしました。一覧上で直接タグを編集して一括して更新できますので、作業はとてもはかどります。
実はこのタグを整理しただけで、こちらのブログへのアクセス件数が2割ほど増えました。タグをメタキーワードに設定していたりするので、SEOにも影響があったようです。
今度は気が向いたときに、各記事のタグが適切か否かを、時間をかけてチェックしていきたいと思います。
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