飛行機内でエンタテインメントを楽しむ際のイヤホン

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JAL飛行機カンドゥー

先日、JALの国際線で成田からベトナムのハノイに行きました。エコノミークラスになります。

ビジネスクラスであれば、備え付けのヘッドフォンはノイズキャンセリング機能付きの高級なものですが、エコノミークラスに備え付けのヘッドフォンは、周りの音がよく聞こえてしまう、オープンエアタイプのものです。

最初はこのヘッドフォンを使って、ユー・ガット・メールを見ていたのですが、飛行機の騒音にかき消されて、映画の音があまりよく聞こえません。ついつい、ボリュームを大きくしてしまうのですが、耳のためにはよくなさそうです。

これはどうしたものかと思っているとき、ちょうど完全遮音タイプのイヤホンを持っていることに気がつきました。機内のイヤホンの差し込み口も普通の3極ステレオミニジャックなので、接続することができます。

こちらのイヤホンはもともとはSHURE社製で廉価なものです。この純正のイヤパッドを取り外して、完全遮音スポンジタイプのイヤパッドに交換しています。

このイヤパッドは高音域が抑えられてしまい少しこもった音になります。iPhoneにUBIOというミュージックプレーヤーをインストールして、専用のモードにすると、通常のバランスに復元して再生してくれます。

飛行機の中ではバランス調整はできませんので、少しこもった音にはなってしまいますが、映画をみるには十分な音質です。また、飛行機のノイズも大きく軽減できるので、ボリュームをあげる必要はありません。

ビジネスクラスで使ったノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォンよりも使い勝手は良かったと思います。

一点、失敗したのは上空を安定飛行しているタイミングから着陸姿勢になって着陸するまでの間、ずっと装着し続けていたのですが、機内の圧力が激しく変化するためか、飛行機から降りてからもしばらくの間、耳の違和感がとれませんでした。機内の圧力が変化しても耳から空気が出し入れできないので、うまくバランスが取れないせいかもしれません。あまり機内の圧力が変化しない安定飛行をしているときのみに利用を絞った方が良さそうです。

今後も飛行機に乗るときのために、こちらのイヤホンを持ち歩こうと思います。

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