ドコモのdTVで国内ドラマにどんな作品があるかを見ていたところ、「幸せになりたい!」というドラマがラインアップされていました。2005年にTBS系列で放送された作品です。
今からちょうど10年前に放送されていたことになりますが、見た覚えがありません。dTVで一話から見てみることにしました。
深田恭子が演じる高校三年生の浅田ひかりは病気を患っている母親と2人の弟とで暮らしていました。そこに警察から連絡があり、行方不明であった父親が亡くなったことがわかりました。父親は1000万円の借金を抱えており母親が連帯保証人になっており、そのまま借金の返済をしなければいけなくなりました。浅田ひかりは学校を辞めてテレビ局「UBS」で清掃の仕事を始めます。昔、浅田ひかりが家庭教師を受けたときの先生、長谷川純一(谷原章介)が今はUBSテレビで働いており、その紹介です。
浅田ひかりは局を清掃しているときに長谷川純一が原稿の清書を中途半端にしたまま眠ってしまっているところを見て、その清書の残りを仕上げました。もとの原稿の字が汚く読み取れないところは浅田ひかりは自分で想像を膨らませて補ってしまったことで、その清書を見た原作者が怒ってしまい、長谷川純一の上司であるプロデューサーの永井雅子が事態の解決に奔走します。そんなトラブルをへて、永井雅子の意見もあり、浅田ひかりは清掃会社を首になってしまいました。
しかし、長谷川純一の上司であるプロデューサーの永井雅子はなぜ浅田ひかりがそんなにお金が必要なのかということを長谷川純一から聞き、また浅田ひかりが清書した文書が面白かったと評判になったことなどから、自分の下で働かないかと声をかけました。ここからドラマが展開していく形になります。
第一話から見ていくと、シリアスなストーリーの割にはコメディタッチの部分も多く気軽に見ることができる作品で、引き込まれるように数話を続けてみてしまいました。
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