ドラマ「モンスターペアレント」をDTVで鑑賞

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モンスターペアレント

 

NTTドコモのDTVで新着の作品を調べている中で、モンスターペアレントというドラマが入っていたので、第一話から見ることにしました。調べてみると、2008年7月1日から9月9日まで毎週火曜日の22:00 からフジテレビ系列で放送された作品です。関西テレビの制作となっていました。主演は米倉涼子です。

当時は学校にクレームを申し立てる「モンスターペアレント」が社会現象として取り上げられることが多かったと思いますが、最近では耳にする機会も少なくなってきました。

ウイルソン・城山法律事務所に所属し大きな対応の案件を何件も実施し、業績も非常に高い凄腕弁護士である高村樹季(米倉涼子)が教育委員会の顧問となりモンスターペアレントの対応を繰り返していく中で課題を解決していくストーリーになっています。ウイルソン・城山法律事務所の代表である城山からある日、高村に声がかかり教育委員会の顧問をすることになりました。城山と教育長である田川龍之介が昔からの友人であり依頼があったようです。

もともと、高村は「仕事をするのは金のためだ」と割り切って考えており、依頼を受けた案件に勝つ秘訣は「負ける仕事は引き受けないこと」です。どんなに厳しい局面でも明晰な頭脳ですぐに判断して部下などへの要求も非常に厳しいです。そんな高村にとって、今回の仕事はそんなにお金に結びつくようにも思えず、依頼を受けたときにはまったく乗り気ではありませんでした。しかし、先に出世した弁護士がやはり同じように城山から頼まれた特命事項の対応をしていたことを知り、自分のキャリアアップにつながるならばという気持ちで渋々了解しました。

ただ、最初はあまり教育に興味もないまま法律をたてに対応しようとしていました。最初に相談を受けたモンスターペアレントのあまりにも理不尽な対応にあきれ、論理的に話しをしましたが相手の非論理的な話しを打ち砕くことが出来ず、攻められていた教師が自殺未遂を起こしてしまいます。これを受け高村は城山から「仕事に負けるのは初めてでしょう」と言われたことを受け、再度、気持ちを持ち直して教育委員会へと戻ります。徐々に教育現場で発生していることや、なぜモンスターペアレント化してしまったのか、その人の背景などにも深く関与し対応をする中で課題に真剣に向き合っていくようになりました。

 

教育委員会での仕事は徐々に高村の仕事のやり方を変えていきます。この変化はうまくシナリオに中に描きこまれていました。各回ごとにいろいろなモンスターペアレントが登場し解決をしていきます。高村はこの仕事を通して最後にどんな選択をするのかが見どころになります。


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