朝のラッシュ時間のJR中央線で東京駅へ

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中央線

中央線は東京の多摩地域と都心を一直線に結ぶ大動脈の一つです。京王線や西武線など平行する路線もあるものの、やはりこの区間は需要がとても多いので、朝のラッシュ時などには非常に混雑します。

特に中央線はホームドアの設置が行われていないせいなのか、人身事故が発生したり、ホームの非常停止ボタンが扱われるケースも多く、電車が遅れてしまうことも数多くあります。大事な用事があるときには、ギリギリ間に合う電車を使うととても危険なので、少なくとも10分は早めの電車に乗っています。

また、電車が遅れると、車内がどうしても混雑してしまい、お客さんの駅での乗降に時間がかかり、さらに電車が遅れるという悪循環が発生します。また、電車が非常に混雑したままで車内に閉じ込められると、気分が悪くなるお客さんが出てきて、「急病人の介護のために、しばらくこの電車は××駅で停車します」といった車内アナウンスがかかり、さらに電車は遅れるという事態になります。

以前、三鷹から立川までが地上を走っていて踏切が随所にあったときには、これに踏切事故や踏切での安全確認による遅延が重なったので、高架化された今はこれでも随分改善されたと思うのですが、できればホームドアの設置を急いでほしいところです。

どのくらい中央線の電車が遅れているのか1ヶ月分の履歴を確認しました。公式サイトの遅延証明書に関する履歴から確認できます。ほぼ毎日、遅れていることが判ります。ここまで遅れることが常態化しているのを知ったら、さすがにこれは酷いと思いました。

中央線遅延履歴

また、中央線の電車は現在は10両編成で走っていますが、さらに車両を増結する計画があります。ただ、増結される車両はグリーン車の予定で、ラッシュの緩和にはあまり効果がないかもしれません。

混雑や電車の遅れが減るまでは、JR東日本は増益に走らず、グリーン車ではなくて一般の車両を増結すべきなのではないかと思います。

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