フジテレビ系列で火曜日の22時から放送されていた「戦う!書店ガール」ですが、6月9日に最終回が放送されました。最終回の平均視聴率は4.7%だったと報道されました。驚くほどの低視聴率です。ネットで評判を見ていると、ストーリーが稚拙すぎる等の評価が並んでいますが、実は私自身はこのドラマは好きで、第一回の放送から録画をしながら楽しみに見ていました。
閉店が決められたペガサス書店の吉祥寺店、店長の西岡理子は社長とかけあって、もしも売り上げ目標(2割アップ)を達成したら閉店を取り消す約束までをとりつけました。
そこで、ペガサス書店 吉祥寺店では売り上げアップのための作戦を開始します。その中でも目玉企画は北村 亜紀が提案した書店の24時間営業です。深夜の時間帯は自由に書店内の本を読み放題にして、かわりに3冊の本を買って貰うという条件を付けました。また吉祥寺の商店と提携して、お特に食事が出来たりお風呂を利用できたりといった特典を準備しました。
このキャンペーンはとてもヒットして売り上げアップに貢献しました。また、北村亜紀はペガサス書房の社長に吉祥寺店を見に来るように頼み込み、ネット書店には無いリアル店舗の良さをアピールしました。そして約束の日が訪れたとき、店長の西岡理子は社長のところへ向かいます。ここで、社長から西村理子に対して、どういう決断の結果がしらされるのかが最終回でのポイントになります。
本当はこの作品は全10話で予定されていたようです。しかし、低視聴率がずっと続いてしまったがために、1話分がまるまるカットされて、第九話で最終回を迎えることになりました。
そして、最終回が放送された翌日、6月10日にこのドラマの主題歌になっていた渡辺麻友の「出会いの続き」が発売されました。この作品も好きだったので、250円で販売されていたiTunes Music Storeで購入し、iPhoneで聞いています。
CDは初回限定版としてDVDも付いています。
【2020/06/01追記】
渡辺麻友さんが芸能界を引退することが所属の事務所から発表されました。NHKの朝の連続テレビ小説、「なつぞら」に出演している姿を見ていたのですが、今年に入ってからはテレビで見ていませんでした。とても残念です。
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