台湾のサプライチェーンから流れてきた情報として、この秋に発売される新しいiPhoneで、ホームボタンが排除されるのではないかという噂が新しく出てきました。iPhoneを縦持ちしたときに液晶ディスプレイの下に位置する丸いボタンです。iPhoneにとって、このホームボタンは頻繁に使うボタンであり、この機能そのものが無くなるわけではないようです。今までのようにハードのメカニカルなスイッチではなく、液晶ディスプレイ上にタッチすることで指紋認証をしてくれる仕組みを実装しようとしているようです。
これがもしも実現すれば、フロントパネル上をほとんど液晶画面にできるので、デザインも更に洗練されたものが出てくる可能性があります。私自身、iPhone5sのほかにSONYのXperia Zを併用しています。Xperia Zのフロントパネルは全面がガラス、平坦になっており、デザインがとても洗練されています。まるで、2001年宇宙の旅に出てくるモノリスのようです。iPhoneでもこんなデザインのモデルを作ることができるようになる可能性があります。
さらに物理的に押し下げるスイッチが無くて済めば、さらに薄くデザイン出来る可能性もあります。もしも実用化することができれば素晴らしいです。
さらに物理的なボタンだとしばらく使っていることで接触不良になってしまうこともありますが、液晶パネルに統合されれば接点もなくなるので故障の可能性も無くなります。良いことばかりのような気がします。
ただ、いろいろな記事を読んでいると、信憑性に欠けると解説しているブログもありました。
(リンク先無効)http://iphone-mania.jp/news-75668/
さらに同様の特許をLGが取得済みだったという記事もありました。
(リンク先無効)http://iphone-mania.jp/news-75840/
このLGの特許との関係が整理できたとしても、iPhoneからホームボタンが完全になくせるのは2016年以降のモデルではないかと解説しているサイトが多かったです。まずは9月になれば次期iPhoneの詳細が分かるはずなので、ホームボタンがどうなるのか確認してみたいと思います。
コメント