WiMAXサービスを提供しているUQコミュニケーションズ社は2013年10月から「WiMAX2+」サービスで高速な無線インターネット環境を提供しています。
そして、2015年1月に「ギガヤバ革命」を発表しますが、3日間で3GBの通信を超えたユーザーに対して通信速度制限を導入しました。これに対して、利用者から批判が集まっています。通信規制は4月から緩やかに導入が開始されて5月末からは本格的に導入されました。3日間で3GBを超えた利用者は翌日の昼ごろから翌々日の昼ごろにかけて通信速度が制限されます。制限中の速度は700から800Kbps程度、YouTube動画を標準画質で見ることができるレベルとなります。
広告などでいかにも無制限、使い放題で通信ができるような印象を利用者に与えていたにもかかわらず、通信速度制限を行ったことに対して批判が集まっています。
3日間で3GBというと、通常の感覚で言えば、かなりの大容量ということもできますが、特にこのサービスは下り回線速度が最大220Mbpsと早いことから、大きなコンテンツをダウンロードすると、すぐに回線容量を使い切ってしまいます。
会社としてはヘビーユーザーが回線容量のかなりの部分を占有していて、こよ状況を放置すると、普通に使っている利用者が快適にインターネットアクセスすることができなくなるという危機感があったものと思いますり
ただ、消費者、特にたくさんのパケット通信をするヘビーユーザーから見ると、裏切られたという印象を持つ方が多かったということなのでしょう。
UQコミュニケーションズとしては、今後の広告表現などは分かりやすく誤解のない内容に速やかに改善するとしています。
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