調布保谷線が埼玉県新座市境まで延伸(2015年8月2日15時)

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調布市の下石原交差点から三鷹市や武蔵野市を南北に縦断して西東京市(保谷)に至る調布保谷線(西東京3・2・6号線)という道があります。今日、東伏見から北に向けてクルマで走る機会があったのですが、あちこちに「8月2日15時に埼玉県新座市境まで開通」という掲示がありました。

現在、保谷第一小学校付近まで開通しています。ここまでの開通だけでも道が片側二車線で高規格道路となっている上、西武新宿線と西武池袋線の踏切がなくなって立体交差になったので格段に南北の交通の便が良くなりました。

現在も関越道が混雑しているときには練馬や大泉インターは利用せずに調布保谷線で北へ向かい所沢インターに行くことも多くなっています。本当は新座料金所あたりにスマートインターチェンジを作ってくれるともっと交通の便が良くなるのですが、さすがに建設は難しいのでしょうか。

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調布保谷線の延伸

今回、8月2日になると、さらに、現在の調布保谷線の北端から約1Kmの区間が新たに開通します。

調布保谷線2015

 

上記の路線図の中でもっとも北側の赤線のところが今回の開通区間です。もっとも北まで行って左に曲がると、栗原という交差点に着きます。この道を右折して道なりに進んでいくと埼玉県の志木まで行くことができます。

また、赤い線を見ていると、右方向に分岐する道が600mほど開通することが判ります。こちらの道は放射7号線と呼ばれている道で、これがもっと東方向に延伸されると、目白通りに接続されて大泉インターチェンジまで行くことが出来るようになります。

今まで、多摩地域から練馬、大泉インターに行きたいときには、狭い道や混雑している道が多いこともあって、一旦、環状八号線まで出ることになってしまっていましたが、この放射7号線が開通すると、調布保谷線と組み合わせることで関越道や外環道へのアクセスが非常に良くなります。

ただ、放射7号線が出来ていない状況で大泉インターに行こうとすると、「したみち通り」という狭い道を通る形になってしまいます。現時点では関越道や外環道へのアクセスはまだ調布保谷線は使わない方が良いかもしれません。

【2015/08/02追記】

本日の15時に未開通部分が開通しました。そして、今日は埼玉県のときがわ町に行く機会がありましたので、帰り道でこの開通区間をクルマで通ってみました。

国道463号線から関越道に近い小さな橋を渡るルートで志木街道に出ます。そして、志木から西東京市に続く道の栗原交差点に出て、東へ向かいます。

すると、調布保谷線の最北端に出ます。ここは丁字路になっていますが、右折車線が少ししか無いので、道が混雑していました。そこから開通区間は片側一車線に制限されていました。ただ、片側一車線であっても、栗原までスムーズに出られるようになった効果はとても大きいと思います。

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