現在利用しているドライブレコーダーは中国製の商品で、2010年に購入しましたので、すでに5年が経過しています。意外とサイズが大きくて目立つことと、画質が最近の製品と比較して劣ること、そしてテレビやラジオなどに雑音が入ってしまうことから、買い替えることにしました。今回、購入するのは日本メーカーの製品にしようと思います。
今回は装置がコンパクトで場所をとらないこと、常時録画ができること、ファイルを分割録画する際、ファイルとファイルの間のギャップが短いこと、シンプル・手間いらずで録画を自動的にしてくれること、画質がきれいであること、国内メーカー品であることを基準に選びました。
楽天市場のドライブレコーダー売り上げランキングで上位のものから選んでみることにしました。
この中から条件にあう商品を絞った中で最終的に選んだのが、ユピテルのDRY-FH330です。
ユピテル DRY-FH330
基本は常時録画ですが、ボタンを押すと押す前の20秒間と押した後の20秒間を録画してくれる機能もあわせてもっています。
画質のほうもフルHD画質(200万画素)で、画像にのっているノイズも少なくキチッとした印象の映像を録画することができます。Youtubeに動画あったので紹介します。
スーパーキャパシティ
ほかに評判を探していると、しばらくクルマに乗っていないと、日付がクリアされてしまうというものがありました。車のエンジンキーをOFFにしてドライブレコーダーへの電源供給が経たれると、内蔵バッテリーで日付や設定値などの情報をバックアップしていることが多いのですが、こちらの商品はスーパーキャパシタという部品でバックアップしています。このスーパーキャパシタの容量がさほど大きくないため、日付がクリアされるのではないかと思います。ファームウエアをアップデートすると改善したというレビューもありましたので、今回はこの欠点については目をつぶることにします。
ジョーシン電気で購入
今回は楽天市場のジョーシン電気で購入しました。
こちらの商品が先日届きましたので、さっそく開封して車にセットアップしました。
こちらが外箱になります。
箱をあけると、シガーソケットのアダプター、本体、取り付けスタンドが出てきました。ほかに、マニュアルなどが入っています。
4GBメモリカード付属
本体の中には最初から4GBのマイクロSDメモリカードが入っていました。
フロントガラスに取り付ける場合は、フロントガラスの高さ方向の上部から20%以内の領域に取り付けなければいけません。これは視界が悪くなることから決められている基準です。ルームミラーの横に取り付けました。あとは、シガーソケットから電源をとるためのケーブルを目立たないところに配線して完了です。
ファームウェアアップデート
念のため、公式サイトに行って、ファームウエアをダウンロードしました。
ダウンロードしたファイルを解凍した後にマイクロSDカードのルートディレクトリに配置して、これをドライブレコーダの中にいれます。そして、ドライブレコーダーの電源をONにすると、ファームウエアのアップデートが自動的に始まります。
SDメモリカード購入
また、マイクロSDメモリカードについても付属の4GBの商品ではあまり、長時間の記録ができず、サイクリックに上書きしてしまいます。そこで32GBのマイクロSDメモリカードを購入することにしました。class10以上の高速な書き込むことができる商品を購入する必要があります。今回は東芝の商品を購入しました。
実際に使ってみると、非常にスムーズに動きます。設定メニューの日本語も自然で操作がしやすいですし、通電してから録画が始まるまでの時間も問題ありませんでした。
今度は1週間程度使ってみて、日付がリセットされてしまう問題が発生するかどうか確認したいと思います。
【2017/09/04追記】
リコール
ユピテル社から火災の可能性があるとして商品無償交換が発表されました。心配で型番をしらへ見たところ、こちらの商品ではなく、DRY-FH200という商品とのことです。もし該当商品を持っている場合は下記の公式サイトを確認して交換の申し込みをしてください。
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