Yahoo!ニュースを見ていると、「ドコモ、iPhone戦略に狂い カケホーダイ割安版の導入検討」という記事がありました。
今までのNTTドコモの「カケホーダイ」は二年間の同一回線での継続使用が条件となる「定期契約あり」の場合、月額2700円となっています。
ところがKDDIとソフトバンクは無料通話は一回につき5分までという制限つきながら毎月の使用料を1700円とするプランを発売しました。一回、5分を超える通話には別途30秒あたり20円の料金がかかります。
そこで、NTTドコモではiPhoneの発売日に向けて同等の割安プランを発売する方向で検討に入りました。
LINEアプリの普及等によるコミュニケーション手段の多様化が進んだ現在、携帯電話で5分以上の長電話をする人はさほど多くないはずなので、現在2700円のカケホーダイプランに入っている多くの人が割安プランに変更するのではないかと思います。こうなると、NTTドコモの経営への影響がきになるところです。
【2015年9月17日追記】
NTTドコモからカケホーダイライトプランが発表されました。事前にリークされていた通り、月額1700円を払うと、5分以内の通話が無料、5分を超過した部分は超過した時間につき30秒あたり20円を課金というプランです。
カケホーダイライトプランにはパケットパックを組み合わせて利用する形になります。一ヶ月で5GBまで使うことができるデータMパックは5000円とかなりの高額です。
割引キャンペーンとしては、ドコモにチェンジ割が−1350円、光スマホ割が−350円、U25応援特割が−850円、シニアはじめてスマホ割が−850円です。
カケホーダイライトプランは9月25日に提供が開始されます。
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