JALの機内で2015年に公開された「ピース オブ ケイク」という映画を見ました。もともとはジョージ朝倉による漫画の作品だったようです。
多部未華子と綾野剛が主演している映画です。全くこのような映画が公開されていること自体を知りませんでした。
多部未華子主演ということなので、爽やかな青春ドラマ程度のものを想像していたのですが、かなり想像とは違う映画でした。多部未華子も役者としての雰囲気を大きく変えたかったのでしょう。
浮気がバレて男にフラれて会社を辞めて引っ越したり、また引越し先でもお隣さんの男と付き合ったりで、多部未華子はとても軽い女性を演じています。
たまたま、隣の男性はバイト先のビデオ屋の店長であったりしてきっかけは多くありそうですが、隣人は「あかり」という女性も同棲しています。そんな「あかり」がある日突然いなくなって2人は付き合い始めます。
引越し先では三鷹駅から玉川上水沿いの風の散歩道を帰ったりするので、三鷹周辺に住んでいるという設定なのでしょう。
部屋で小説を見つけ著者を見ると「あかり」だったりして、まだ何らかの形で2人は繋がっているようです。
2人は温泉に行こうと行ってロマンスカーに乗って箱根に行くと思いきや、その先なぜか熱海に着きました。小田原で乗り換えたという設定なのでしょう。
熱海の温泉では男がお風呂に入っている間に、志乃は携帯電話で着信履歴に残っていた「田中」というところに電話をすると、「あかり」が出てきました。志乃は男湯に浴衣を着たまま押し入って男に激怒します。
部屋に戻ってそのままの流れで男からワケを聞くと、突然、あかりがいなくなった後、あかりの母親が亡くなったりして、「あかり」の相談相手になっていたようです。
この2人、この後、どんな展開を迎えていくのかがとてもきになる映画ということになります。
今回は残り20分のところで成田に着いてしまったため、最後まで見ることができませんでした。また、何かの機会に続きを見たいと思います。
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