今年の秋にでも発売されるであろうiPhone7では本体を薄くするためにイヤホンジャックがなくなるのではないかという噂を昨年の終わり頃から特に目にするようになってきました。
昨年はLightningコネクタにヘッドホンを接続するようになるのではないかと言われていましたが、今年に入って標準ではBluetooth接続のイヤホンが付くのではないかと想定されています。
確かにイヤホンジャックはかなり昔からの規格なので、これだけ機器が薄型化された状況ではもう対応できなくなってきていることも事実です。ただ、逆に考えるとiPhoneをこれ以上、薄型化する必要が本当にあるかも気になるところです。
薄くすれば持ち歩きやすくなりますが、どうしても本体の強度を確保することが難しくなってきます。iPhone6が発売されたときにも、お尻のポケットに入れていたら本体が曲がってしまったなどの報告が相次いだことがありました。Appleは薄型化するならば当然、強度を保つための工夫もあわせて実施すると思いますが、実物がどうなるのか気になります。
手持ちのiPhone5sをよく眺めてみると、端子類で本体の厚さに一番影響を与えているのはイヤホンジャック、次に影響を与えているのはLightningコネクタのジャックです。
ただ、Bluetoothが標準になってしまうと、今まで使っていたお気に入りのヘッドホンが使えなくなってしまいます。最悪、Bluetoothのアダプタをヘッドホンに接続して利用する方法も考えられますが、あまりメリットを感じません。
ヘッドホンをLightningコネクタにさせるようにする方法も考えられますが、これをやると音楽を聴いている時に充電ができなくなります。
できれば、現在のステレオミニジャックではない、何らかの薄型ヘッドホンジャックを規格化して搭載してもらえるとありがたいと思います。
【2016/01/10追記】
イヤフォンジャックを無くすことについて、反対意見も多数出ているようです。
まだ、正式な発表はないのですが、今後どうなるのか、とても気になるところです。
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