先日、エーハイム2078に追加して2217も120cm水槽で利用しはじめました。エーハイム2078は電子制御機能付きなので、ボタン一つで簡単に水流を調整することができます。しかし、エーハイム2217に関しては昔ながらのデザインで、水流を調整することはできません。あまり強い水流を水槽の中で与えてしまうと、藻が繁殖する原因の一つにもなりかねないので、できれば柔らかい水流にしたいところです。
そこで、エーハイムから発売されているナチュラルフローパイプという商品を購入してみることにしました。ADAからもガラス製の同コンセプトの商品が販売されているのですが、値段が少し高いこととガラス製だと割ってしまう可能性もあるのでエーハイムの商品を購入することに決めました。
こちらがエーハイムのナチュラルフローパイプです。
商品が届いたので、さっそく120cm水槽の中の2217の排水口に取り付けてみました。コネクターがAとBの二種類があります。このうち口径が小さいAのアダプタが2217の排出パイプにはぴったりでした。フラスコのような形をした透明なプラスチックの部分は水槽の中ではそれなりに存在感があります。120cm水槽でも存在感がありますので、60cm水槽や45cm水槽ではもしかすると目立つかもしれません。
今までのパイプだけではかなりの水流が発生してしまっていましたが、ナチュラルフローパイプを取り付けると確かに水流が緩和されて、柔らかな流れになります。これならば安心して使うことができます。
水流を上向きに噴き出すように設置しました。水面が多少攪拌されますので、油膜を軽減するのにも効果がありそうです。
ちなみにエーハイム2078にはこのナチュラルフォローパイプを取り付けることはできません。物理的に合わないのではなく、電子制御システムが誤作動を起こす心配があるからだそうです。
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