Amazonはプライム会員限定のサービスを数多く展開し、プライム会員の会員獲得に大きな力を入れています。すでに日本でも年額3900円を支払ってプライム会員になるだけで、プライムビデオで対象作品が見放題、プライムミュージックで対象作品が聞き放題、プライムラジオ聞き放題、スマホで撮影した写真をクラウドで保存し放題、お急ぎ便が無料、Kindleで毎月1冊の対象電子書籍を無料購読等、本当に数多くの特典があります。ついに今年になってから私もプライム会員に入会してしまいました。
しかし、最近になって気になる噂が聞こえてきました。
英国のAmazonがゲームを中心とした人気商品をプライム会員限定で販売するという噂です。すでにPS4の人気タイトルである「GTA V」「FIFA 16」等がプライム会員限定商品となっているそうです。
日本ではAmazon以外にも、楽天市場、Yahoo!ショッピング、ヨドバシカメラ等、各種のネット上の仮想商店街がありしのぎを削っています。もしも、今後、Amazonを利用する消費者が増えていくと、Amazon以外の通販各社は経営が厳しくなり撤退を余儀なくされるかもしれません。
もしも競合がいなくなると、残った会社は消費者に不利益になることをはじめてしまうかもしれません。私自身はこのような状況になってしまうことは残念なので、Amazonプライムのサービスはたくさん使っているものの、通販の利用に関しては他の通販と値段をよく比較した上でもっともお得なところで購入するようにしています。意外と通販によって得意分野が異なるほか、買い回りでポイント10倍などのセールを実施していると、結果としてかなりお買い得になることがあります。結果、私の場合は楽天市場を利用する機会がもっとも多いと思います。
米国のAmazonではプライム会員の年会費は99ドルとなっています。日本円にして1万円少しということになりますので、日本での年会費と比べるとかなりの高額です。
Amazonが強くなりすぎると、プライム会員の年会費も米国に近づく可能性もあるのかもしれません。Amazonは確かに便利なのですが、私自身は当面はいろいろな通販を併用していきたいと考えています。
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