以前はNTTドコモのdTVでドラマや映画などを楽しんでいたのですが、4月にMNPでNTTドコモからIIJmioに移行したときに、自動的にdTVの契約も解約されてしまいました。すぐに再契約すれば良いのですが、特にその必要も無かったので現時点ではhuluをはじめどこのコンテンツ配信サービスとも契約をしていない状況になっています。
そんな中で、Amazonプライムの契約に対象の動画コンテンツが見放題になるサービスが追加されていることを思い出しました。Amazonプライムには4月に入会しましたのでどんなコンテンツが配信対象になっているのかを確認してみました。
深夜食堂、オレンジデイズ、孤独のグルメ等々、気になる作品がいくつかあります。試しに少し見てみることにしました。
タブレットやスマホで見る分には専用のアプリをダウンロードするだけで不自由なく見ることができます。しかし、小さな画面でコンテンツを楽しんでいても面白くないので、何らかの方法でテレビ画面で見ることができないか調べてみました。
クロームキャストを使う方法
テレビはSONYのBRAVIA、HDMIコネクタにはクロームキャストを差し込んであります。dTVのときにはiPhoneのdTVアプリからクロームキャストにキャストしてテレビ画面でコンテンツを楽しんでいました。
しかし、AmazonビデオのアプリをiPhoneで立ち上げても、キャストする機能が付いていないようです。パソコンでブラウザのChromeを起動して、Amazonプライムビデオの画面を出し、クロームキャストにキャストすればテレビでコンテンツを見ることができます。しかし、この方法ではパソコンで無線LANを通じて動画を再生しながらその画面情報をクロームキャストに無線LANで送ることになるので、どうしても無線LAN上にデータがたくさん飛んで再生が不安定になってしまいます。
従って、クロームキャストを利用する方法は使わないようにしました。
Fire TV Stickを使う方法
amazonから発売されているFire TV Stickを使えばプライムビデオに対応していますので、安定してビデオを見ることが可能なはずです。ただ、新たな投資をするのも嫌だったのと、テレビのHDMI端子が足らなくなってしまいますので、別の方法を探してみました。
SONYテレビのアプリを利用する方法
SONYのBRAVIA KDL-40W600Bというテレビを利用しています。このテレビ自体にアプリを使うことができる機能が内蔵されているので、どんなアプリがあるのかを確認してみました。
すると、そのものずばりでAmazonビデオのアプリが実装されていました。これを起動するとテレビ画面にジャンルやコンテンツの一覧が表示されて選ぶだけでコンテンツを楽しむことができるようになっていました。
選んでしまえば、安定して動画を視聴することができます。Amazonビデオを見るためには、これで十分なように思えます。しばらくこの方法を使って行きたいと思います。
なお、SONYのBRAVIAに関しては2014年頃以降に発売されたネット接続機能のある機種で、Amazonビデオを楽しむことができるようになっているそうです。
【2016/07/03追記】
Fire TV Stickを購入
今まで、SONY BRAVIAにインストールされているアプリを使ってAmazonプライムビデオを見ていたのですが、テレビリモコンを使って操作をしているときの動作が緩慢です。また、使い始めてから何日か経つと、コンテンツを見ようとしたときにテレビが再起動する事象に遭遇しました。このときは、一旦、BRAVIAのAC電源を抜いてまた電源を入れ直すことで復帰してくれました。動作が今ひとつ怪しいので、Fire TV Stickを購入しました。
やはりテレビ内蔵のアプリを利用していたときよりも、ずっと動作が速いですし、動画再生も安定しています。4980円の出費でここまでストレスが無くなるのであれば最初から利用しておけば良かったです。
BRAVIAにインストールされているアプリがアップデートしたり、また最近のBRAVIAであれば、ハードウエアの性能も上がっていると思いますので、もしかするとストレスが緩和されているかもしれません。
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