中国の大連から成田まで日本航空JL828で移動しました。大連のチェックインカウンターでは1万マイルでビジネスクラスにアップグレードしませんか?と誘いをもらいましたが、1万マイルあればあと少しで日本国内を往復できるマイルに到達するので、グッと我慢です。
北米などの長距離路線であれば、ビジネスクラスにすれば移動がグッと楽になりますが、大連は近いので、エコノミークラスでもあまり困ることはありません。
中国の空港では軍事目的など国内用途な優先して使われて日本の航空会社は待たされるという印象があるのですが、この日は大連はほぼ定刻通りの出発、安定飛行体制になってから機内食のサービス、そして機内販売が始まりました。
最初のドリンクのサービスは中国に行くときと同様に省かれていました。
帰りの機内食はこんなメニューでした。
八宝菜のような優しい味のおかずとご飯です。機内食のご飯は少し独特の歯触り、味だと思うのですが、なぜなのでしょう。
前菜という位置付けでしょうか。美味しいです。
フルーツも付いています。
お蕎麦が付いてきました。中国を出発する便でも日本そばをつけることができるのかと、少し驚きました。
ハーゲンダッツのアイスクリームも付いています。
映画「信長協奏曲(コンチェルト)」を見終わったころに副機長からアナウンスがありました。15分ほどで着陸態勢に入るというアナウンスです。
個人用ディスプレイで地図を表示してみると、なぜか、いわき市の上空まで来てしまっていました。
これが規定の空路なのか、特別に迂回したのかはよくわかりませんでしたが、ずいぶん遠回りです。
この日は午後から東京では猛烈な豪雨が降る予報があったので、一時期、着陸できなかった飛行機をさばいているのかな?、とか、どの程度、到着時間が遅延するかな?といったことを考えていました。
ただ、改めて、CAから15分後に着陸態勢に入り、ベルト着用のサインが出ますというアナウンスがあり、そこからはほぼまっすぐと成田空港を目指していきました。
なぜか、予定の到着時間よりも15分ほど早く、空港に降りることができました。
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