現在、120cmの水草水槽では外部フィルター2台でろ過を行っています。一台はエーハイムプロフェショナル3e 2078、そしてもう一台がエーハイムクラシック2217の二台です。
ろ過能力的にはこの二台で十分だと思っていたのですが、意外と水質が安定せずに藻が減りません。
ろ過能力をアップするために、もう一台準備するというわけにはいきませんので、底面吸い込み、または底面吹上を実現したいと考えています。これが実現できれば、底砂がろ材として機能してくれるようになるので、効果は大きいと思っています。
底面吸い込み、または底面吹上を実現するためには、二台あるうちのどちらかの外部濾過装置に接続しなければいけません。
エーハイムプロフェショナル3e 2078は電子制御をしているために、吸水口または吹き出し口に負荷を与えてはいけないことになっています。したがって底面濾過を追加するためには、必然的にエーハイムクラシック2217の吸水口または排水口に接続する形となります。
底面吸い込みにすると、どうしても底砂に汚れがたまってしまうので、底面吹上が良いのではないかと思っています。
底面濾過装置としてはエーハイム純正品の装置を購入しました。
ニッソーなどの商品の方が値段が安いのですが、フィルターとの相性を考えてエーハイムにしました。商品が届いて箱から中身を取り出してみると、思っていたよりも小さな底砂の下に敷くための正方形のブロックが多数入っていました。
75cm水槽の底面に敷き詰める程度の量があります。120cm水槽だと、底面2/5程度を埋め尽くす量でした。今回は底面吹上にして、エーハイム2217の排出口をパイプに接続してみました。
底面濾過を入れているところには基本的には肥料を埋めることができませんので、パールグラスやアヌビアスナナなどの水草を植えておきました。
底砂には大磯を使っています。ソイルは寿命があるので、長年使い込んできた大磯がもっとも良いという結論に辿り着きました。底面濾過を追加するときに底砂の中のゴミを舞い上がらせてしまい、少し水槽の水が濁っているので、まだ底面濾過の威力を感じることができる状況になっていませんり
このまま数日、水を回してみたいと思います。
【2016/06/26追記】
1日水を回して少しは透明度が上がりましたが、まだ少しの濁りが残っています。また、底面濾過の部分に敷いている大磯の量が少なく厚さが足らないので、もう少し底砂を増やしたいと思っています。商品を探してみると、コトブキのろかジャリという商品が面白そうです。楽天市場よりも送料込みで値段が十分に安かったので、amazonで購入してみました。(プライム会員なので対象商品は2000円以下でも送料は無料になりました)
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