羽田発の早朝便と駐車場
2016年8月13日の早朝7時過ぎに羽田空港第一ターミナルを出発するJAL便のチケットがマイルの特典航空券で取れました。特典航空券を入手できるギリギリの4日前に手続きしたのですが、この時点で羽田空港および周辺の駐車場がいっぱいになってしまっています。
混雑時期の民間駐車場は高額
特に普段はとても値段が安い羽田空港周辺の民間駐車場の値段が非常に高くなっていることには驚きました。羽田空港に併設されている駐車場よりも高いです。この価格でもいっぱいになってしまうのですから驚きます。
こんなに朝が早いと電車やモノレールで羽田空港に向かうのも大変なので、何か良い手がないか調べてみました。
まずは、モノレールなどで羽田空港よりも手前の駅周辺で手頃な駐車場がないか?を調べましたが、あまり良い駐車場は見つかりません。また、朝行ったときに満車である危険があります。
民間駐車場も当日朝の飛び込みは歓迎されないようですし、さらに調べていると、羽田空港に併設されている駐車場を朝早くに入庫する方法がありました。羽田空港の駐車場は予約で確保できる枠はごくわずかで、かなりの部分が当日の先着順となるそうです。
狙い目は深夜の駐車場?
ただ、朝早くと言っても、何時に満車になるのかがよくわかりません。また、深夜に移動するのも疲れそうです。そこで、深夜0時には駐車場に入庫してしまうことにしました。自宅で午後10時30分頃に駐車場の状況を確認してみると、空車になっていることが確認できました。
夜まで満車であった羽田空港併設の駐車場も夜便、深夜便が羽田に着いて駐車場からクルマを出す人がいると徐々にクルマが減っていくようです。そして、夜中に空車の表示になります。ここから早朝までが狙い目ということになります。
そのまま、羽田空港へと向かってしまって、車内で朝になるのを待つことにしました。駐車場に着いたのは午前0時を過ぎて、8月13日の午前0時15分頃です。P1駐車場の2階にクルマを停めました。駐車場は3割ほどが空いている状態でした。
満車になるのは何時か?
駐車場にクルマを停めながら様子を見ていると、朝5時30分に第4駐車場が満車、第3駐車場が混雑、他は空車の表示でした。その15分後には第3駐車場も満車、第2駐車場が混雑、そして朝6時には全てが満車という形になりました。「混雑」の表示から「満車」の表示に変わるのに30分ほどの時間しかかかりません。自宅で「混雑」の表示を見てから出発したら間に合わないです。混雑している時期は少なくとも朝5時前が一つの目安になるかもしれません。(それでも満車になっている可能性はあるので、やはり不安がつきまとうことは事実です)
朝6時過ぎ、対応しているクレジットカードで利用できるエアポートラウンジで簡単な朝食を食べたあと、搭乗口へと向かいました。
出庫
8月15日(月)の朝9時頃に羽田空港に着きました。そのままP1駐車場に行き出庫しました。事前精算すると4500円でした。午前0時をまわっていたので、土曜日に入庫した扱いになったようで「土、日、月」の3日間、1日1500円で4500円という料金になったようです。
必ず停められることを保証できるわけではないですが、一つの参考になれば幸いです。
【2022/08/12追記】
2022年夏休みの羽田空港の状況
ちょうど今、羽田空港を利用しています。今回は8月12日の午前4時に第二駐車場に車を停めました。午前7時段階でも混雑の表示で満車になっていません。
このレポートを当初書いた2016年と比較すると、新型コロナウイルスの第7波の影響で遠出を控えている人が多いのかもしれません。
こちらで詳しくレポーもしています。
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