よく話題になるのですが家庭用エアコンはこまめにスイッチをON、OFFしたほうが電気代の節約になるのか、ずっとつけっぱなしにしたほうが良いのかについて、実際にダイキンが実験した結果が紹介されていました。実は以前、車のエアコンはオートエアコンが良いのか、それとも手動で調整したほうが良いのかという実験をJAFが行った実験結果を見たことがあるのですが、このときは断然、オートエアコンのほうが燃費に与える影響が少なくて済んでいました。
その記憶が残っていたので、ダイキンの実験結果についてもずっとつけっぱなしにした方が良いのではないか?と想像しつつ記事を読み進んでいきました。結果は単純にどちらの方が良いというものではありませんでした。
エアコン「つけっぱなし」と「こまめにオンオフ」どっちが得? 猛暑日に実験、結果は……
夏場のエアコン、つけっぱなしにするのとこまめにオンオフするのはどちらが電気代が安くなる?――ダイキンが猛暑日に実験した結果は。
実験の条件は大阪の市内でほぼ同じ条件のマンション二部屋を同時に使って行いました。外の気温は36.3度であった猛暑日に片方の部屋は冷房26度、完全自動で運転し、もう一つの部屋では30分ごとにエアコンの電源のONとOFFを繰り返しました。
その実験の結果は、日中の30分程度の時間、エアコンの電源を切るのであれば、つけっぱなしの方が良い、長時間の外出ならばエアコンの電源を切った方が良いという結果でした。エアコンは室内温度と外の温度の差が激しいほどエアコン起動時の消費電力が大きくなるという特性があります。したがって、温度差が激しい時間帯においては、つけっぱなしにした方がエアコンにとっては有利なのだそうです。
ほかにもネットで情報を調べてみました。すると、こんな情報もありました。
エアコンはつけっぱなしが一番節電できるというのは間違い!一ヶ月検証してみました - 電力比較・切り替えサイト:energy-navi
サイト運営人を犠牲に1か月実際にエアコンをつけっぱなしにし、次の1か月は普通に使ってみて電気代の差を見てみました。
外気温が暑い日に少しだけエアコンを消しておくというのは、電気代の節約にはならないというのは参考になる情報でした。今後の生活の中でもこの知識は活用したいと思います。
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