最近、ソフトバンクとauから新しい料金プランが発表になりました。その特徴の一つが月間で最大20GBの通信ができるプランが月額6000円で使えるようになったことです。利用者のほとんどは月間で7GBまで利用できる使えるプランを利用しているため、その容量制限を超えないかデータ通信量を気にしながら利用していましたが、20GBもあれば安心して利用することができます。
新しく発表されたソフトバンクの「ギガモンスター」プランは月額6000円で20GB、月額8000円で30GBの大容量データ通信が可能になります。大手キャリアとしては格安SIMが台頭してくるのを食い止めるには、今までの7GBといった制限の中で戦っていると差別化が難しいので、大容量化に向かったのでしょう。
現時点では格安SIMの世界では大容量のプランを扱っている会社はあるものの、そんなに大容量化進んでいるわけでもありません。ただ、今回のソフトバンクの発表を受けて、格安SIMの世界でも大容量化が進むのかもしれません。
ただ、利用者にとって嬉しいのは二段階定額のようなシステムだと思います。最初は7GBまでは月額3000円、7GBから20GBまでは段階的に料金が上がっていき、最大は6000円で抑えられるというイメージのプランです。今時点では毎月コンスタントに20GBを使い切るのは難しいと思います。
1つ考えられるのは30GBのプランに契約してしまって、自宅の常時接続回線を解約してしまうという方法です。プロバイダからもらっているメールアドレスが使えなくなるというデメリットはありますが、光ファイバーには毎月5000円程度を払っていますので、かなりの節約になるかもしれません。
ただ、私の場合は光ファイバーの回線に冗長してテレビの電波を送ってもらうフレッツテレビに加入しています。アンテナなしで、地上波、BS,CSを見ることができるので、アンテナを新規に立てなければいけません。
今後も動画コンテンツなどを見る機会も多くなりますので、利用するデータ通信量は増えるばかりだと思います。その時、どんな組み合わせで契約をするのがもっともお得なのか考えていきたいと思います。
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