JRの首都圏近郊を走っている普通列車にはグリーン車が併設されている路線があります、東京近郊であれば、東海道線、高崎線、宇都宮線、常磐線、湘南新宿ライン、横須賀線などです。
ゆくゆくは中央線にもグリーン車が併設されるという報道が以前ありましたが、現在はまだありません。
この普通列車のグリーン車は平日に乗るよりも土休日に乗った方が値段が安いのだそうです。平日はサラリーマンの通勤や移動で利用率が高いのに比較して、土休日は利用率が低いので、値段に傾斜をつけているのでしょう。
しかも、列車に乗車前に駅で購入した方が安いです。
例えば、50kmまでの乗車であれば、車内で平日に購入すると1030円になりますが、土休日に事前に駅で購入すると570円になります。倍近く値段が違うので、土休日の利用で駅で事前購入するのが断然お得です。
普通列車のグリーン車を利用する際はSuicaを使うと非常に簡単です。手持ちのSuicaを使って駅にある自動券売機でSuicaグリーン券を購入します。この時、Suicaにはグリーン券を購入したことが記録されます。
あとはグリーン車で自分の席を決めた(普通列車グリーン車は自由席です)あとに、頭の上にある読み取り部にSuicaをかざせばランプが赤から緑色に変わります。これで、車掌さんが車内を見回る時に、グリーン券を購入したお客さんかどうかがわかるようになります。車内改札はありません。
もしも土休日に普通列車グリーン車を併設した路線に乗る機会があったら、グリーン券を購入して、ゆったりと移動して見てはいかがでしょうか。
コメント