iPad Pro 9.7インチモデルがふるさと納税で届く前にスペックの予習

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 先日、小田原市の「ふるさと納税」をしたので、iPad Pro 9.7インチモデルが送られてくるはずです。

 ただ、特にどんな機種なのか事前の勉強も疎かなままに申し込んでしまったところもあるので、後付けで調べて見ました。

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画面

 まず、画面のサイズに関しては、9.7インチモデルと12.9インチモデルがあります。先に12.9インチモデルが発売されていました。後から発売された9.7インチモデルは液晶の明るさや色の再現力は12.9インチモデルを大きく上回っているようです。

 また、iPad Air2と比較しても、true toneにより、周囲の光に合わせてディスプレイの色や明度を自動的に適応させる機能が付いている分、状況にあった自然な表示になるとのことでした。

 本体サイズについてもiPad Air2の9.7インチモデルと同じだそうです。

 今まで、7インチのタブレットしか使ったことがなかったので、9.7インチのタブレットを使いこなすと、どんな形になるのか気になるところです。

音質

 iPad Proには四隅にスピーカーが付いています。この4スピーカーは音量も大きいし音質も良いとのことです。出張先のホテルで映画を見るときも外付けスピーカーはいらなくなったという記事もありました。
ただ、さすがに本体が薄いので、低音はあまり出ないという評価もありました。

CPU

 64ビットのA9Xプロセッサを搭載しています。コプロセッサはM9です。各記事を見ても十分に早いという紹介しか見当たらず、あと何年間かは快適に使うことができるのではないかと思いました。

Apple pencil

 Apple pencilというオプションを購入すると、手書き文字入力、手書きメモ、写真のレタッチなどが快適にできるようです。タブレットと普通のスタイラスペンという組み合わせよりも、より、ノートに鉛筆で描くときのイメージに近づいたということなのだろうと理解しました。

 今のところ、ソフトウェアキーボードまたはハードウェアキーボードから文字入力するのがメインになると思うので、Apple pencilは購入しないつもりです。(Apple pencilだけで安物のタブレットならば購入できてしまうくらいの値段がします)

値下げ

 2016年9月のiPhone7発表会の直後にiPad Pro 9.7インチモデルが値下げされました。

カメラ

 カメラ性能はiPhone6sおよびiPhone SEと同等スペックです。1200万画素、4Kビデオの撮影可能です。ただ、iPad Proは本体が大きいので、写真を撮影しているときに手ブレを起こしやすく、光学手ぶれ補正機能は付いていないので、綺麗な写真を撮るのはそれなりに難しいようです。

パソコン作業を代替できるか

 AppleとしてのビジョンはiPad Proこそが未来のコンピュータのあるべき姿であるということになります。

 Windowsでしかできないことは未だに残っているので、完全に置き換えるのは難しいという記事が東洋経済にありました。例えば、金融機関のオンラインサービスを利用するためにはWindows PCが必要な局面があるとのことです。

 私が使っているオンラインバンキングでは、ほとんどのことがスマホやタブレットからできるので、どんな点でWindowsでしかできないのかはよく分かりませんでした。

 ダイムの記事で納得したのは、複数画面が同時に表示できるかどうかです。iOSは基本的にシングルウインドウです。最近、分割できるようになったものの現時点ではWindowsよりも使い勝手では劣ります。

 何かの記事を表示しながら文章を書く等、困難な業務があるかもしれません。

 寄付をしてからすでに3日間が経過しましたが、まだ発送したという連絡はありません。しばらく待ちたいと思います。

【追記】

 その後、数日してから小田原市からiPad Proが届きました。こちらでレポートをしています。

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