先日、小田原市のふるさと納税で謝礼品として受け取ったiPad Proですが、2週間ほどが経過しても活用し続けています。いままでは、iPad Proから長文を打ち込む際には、以前購入したポケモンキーボードを利用していました。しかし、ポケモンキーボードはキーボードの配列が日本語配列でiPad Proと特に記号のあたりが合っていません。そこで、本格的に利用するためにはどのキーボードが良いのかネットで調べて見ました。
Anker ウルトラスリム ワイヤレス キーボード
すると、最近、モバイルバッテリーなどで名前をよく見るようになったAnkerという会社のウルトラスリムBluetoothワイヤレスキーボードがiPadにはよくあっているという書き込みを複数で見かけました。値段は2000円前後で売られています。Amazonでの販売価格が一番安かったのですが、楽天市場でスーパーセールを実施しており、ポイント還元分を含めると楽天市場も安かったので、今回は楽天市場のAnker公式ショップで購入しました。
ただ、楽天市場のAnker公式ショップは商品の出荷をAmazonに委託しているそうで、朝に注文したばかりなのですが、夕方にはAmazonから商品が届いてしまいました。さっそく、この文章は、届いたキーボードで打ち込んでいます。商品は「白」と「黒」の二色があります。今回は黒を選択しています。
まず、キーボードを打った時の感触ですが、ペナペナとします。正直、硬さや強度が足りません。今まで使っていたポケモンキーボードがいかにしっかりと作られていたのか、今一度、再認識する結果になりました。
文字を高速に打ち込んでいても、誤認識等もなく正確に文字が打ち込まれていきます。思ったよりも信頼性は高いと思います。
ただ、キーボードのサイズは大きいので、文字はとても打ちやすいです。デスクトップパソコンのキーボードを叩いているときと同じように文字を打ち込んで行くことができるので、なかなか効率が良いです。
BluetoothでキーボードをiPadに認識させるのも非常にかんたんでした。iPadの設定でBluetoothの画面を開いて、裏面にあるキーボードのスイッチをオンにします。そして、fn+zキーを押せばiPadがキーボードを認識してくれます。タップしてペアリングをしようとすると、キーボードから指定された四文字の数字を打ち込むように指示されるので、これを位打ち込めば接続が完了しました。
なお、キーボードには電池が付属していません。単4形電池を別途2本準備しておく必要があります。電池は裏側の蓋を開ければ、直列に単4形電池を二本入れるようになっていることがわかると思います。
キーボードは非常に軽いので、持ち運びも苦になりません。長期の出張や旅行でiPadを持って行く場合にはキーボードも荷物に詰め込んでおきたいと思える軽さです。とても値段が安いにもかかわらず、これだけ働いてくれれば、十分に良い買い物ができたと思います。
【2016/12/10追記】
先日利用していたところ、「U」の字だけが打つことができなくなりました。ペアリングを解除してまた再設定したり、キーボードの電源をオンオフしたり、いろいろ試してみましたが一向に直りません。原因がまったく分からなかったので、一旦、電源を切って翌日まで置いといたところ、翌日には何事もなかったように使えるようになっていました。
キーボードのタイプ音
その後はキーが使えなくなるような事象は発生していません。水分が大敵のようなので気をつけて使いたいと思います。最近、図書館などとても静かな場所で利用する機会があるのですが、どうしてもキーボードを打っているときにパチパチと音が出てしまうところが難点です。キーボードの構造上、仕方がなさそうなので、ゆっくりとキーを押すことで対処しています。ただ、早くキーを打てないので文書入力に時間がかかってしまいます。
こちらのキーボードは軽いことが持ち運ぶ際に最大の利点となりますが、静かなところで利用するのにはあまり向いていないと考えた方がよいでしょう。
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