本日(1月9日)は初代iPhone発売から10周年の記念日

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2017年1月9日になりましたが、ちょうど10年前の今日、米国で初代のiPhoneが発売されました。apple社もこれを記念してのコメントを発表しています。初代iPhoneは米国でのみ発売されました。

初代iPhoneは2007年1月9日に開催された “MacWorld Expo 2007” で、当時のAppleのCEOであるスティーブ・ジョブス氏が発表しました。たいへんなサプライズでこの発表は迎え入れられました。

ちなみに日本でiPhoneが最初に発売されたのは、ソフトバンクからiPhone3Gが発売された、2008年(平成20年)7月11日になります。日本では初代のiPhoneは発売されなかったので、少し馴染みがありませんでた。
2007年当時はapple社のiPodがかなり普及していた時期です。このiPodに携帯電話の機能をつけて、さらにタッチスクリーンによる大きな液晶画面をつけることでスマホの分野を切り開きました。

当時の日本では折りたたみ式のいわゆる今となってはガラケーと呼ばれる携帯電話が主流でした。iモードをはじめとしたインターネット接続機能も持っていて、これはこれで非常に多機能でした。

米国でiPhoneかわ発売されたというニュースは当時、それなりに取り上げられていたと思いますが、そんなに日本では熱狂的な状況にはなってなかったように思います。

また2008年にソフトバンクからiPhone3Gが発売されても、発売日には行列ができていたものの、最初はそんなに爆発的に売れているという印象はありませんでした。私の身の回りでもiPhoneを使っているという人はいませんでした。

ただ、私自身は興味があったので、かなり早い時期にiPhone3Gをソフトバンクと契約して購入しました。

今年の秋に発売されるであろう次のiPhoneは10周年記念モデルになります。デザイン面や機能面で劇的な変化があるかもしれないと報じられていますが、どんなモデルになるのか楽しみです。

【2019/07/29追記】

初代iPhoneの3.5インチのマルチタッチスクリーンや物理的なキーボードがない、現在のスマホの原型となった初代iPhoneのデザインは完成まで紆余曲折があったようです。

ジョナサン・アイブというデザインディレクターは「形態は機能に従う」という哲学を持って1992年からアップルで実力を発揮しました。

初代iPhoneに対しても、「空との境目まで水面が続いているかに見えるインフィニットプールのように、エッジのギリギリまでスクリーンが存在し、電源が入ると何もないところから画面が浮かび上がるようなもの」を構想していたとマックファンでは紹介していました。

生物も「形態は機能に従う」をまさしく実現しているようなところが有りますので、工業製品にも同じ思想が十分に適用できるのでしょう。

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