藤田観光の箱根ホテル小涌園が2018年1月に営業終了を発表

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 箱根のホテル小涌園が営業を終了するという報道がありました。ホテル小涌園は藤田観光が経営する歴史のあるリゾートホテルです。小涌園と言えば、日帰り温泉リゾートのユネッサンがあったはずです。ユネッサンがはいろいろな種類の露天風呂が所狭しと並んでいて、コーヒー風呂などの時期ごとに変わるイベント風呂があります。

 また、水着着用で楽しむようになっているので、家族全員で一緒に入ることができます。

 このユネッサンまで営業を終了するのだとすれば、箱根の名物施設の一つがなくなってしまうことになります。ただ、各報道のニュース記事を読むと、新しくホテルがオープンするものの小涌園系列の施設は閉館 してしまうように見えなくもありません。

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ユネッサンは営業を継続

 さらに調べてみると、ユネッサンがどうなるのかを直接、藤田観光に問い合わせてくれている記事がありました。

 これを読むと、ユネッサンがは営業を継続するようです。ひとまず安心しました。

 箱根ホテル小涌園がオープンしたのは、1959年にさかのぼるそうです。かれこれ、60年近くの歴史があることになります。あの建物自体がそれだけの歴史を持っているようで、施設の老朽化を考慮したことと周辺の再開発を実施していることから営業終了を決めたと報道されていました。 まだ、ホテル小涌園があった場所に何を作るかは決まっていないようです。ただ、良い場所ではあるので、利活用されるのでしょう。

【2019/10/22追記】

台風19号の影響で箱根に大きな被害が発生

 先日の台風19号の影響で箱根には1000mmもの日本史上最高の雨量を記録し、大きな被害が出ています。特に箱根登山鉄道は路盤が何ヶ所かで流されてしまい、人工で地盤を作るところからやり直さなければいけない状況です。まだ、今後の見通しは発表されていませんが、復旧までには半年程度は必要なのではないかと言われています。

【2024年9月13日追記】

ホテル小涌園が新装オープン

 営業終了を発表した当時は、箱根ホテル小涌園の跡地の活用策については白紙とされていましたが、その後、建て替えられることが決まり、ホテル小涌園は2023年7月に新装オープンしました。ちょうど、新型コロナウイルスの感染拡大期でホテルや旅館などの需要が冷え込んでいた時期だったので、一番良い時期に建て替えができたのかもしれません。

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