次世代のiPhoneに関してはアップルからはまだ何も情報は発表されていません。しかし、いろいろな噂レベルの情報はネット上で飛び交っています。
iPhoneの部品や組み立てなどを請け負っているメーカー従業員等からのリーク情報もあるようで、まったくの嘘とも言い切れないのですが、実際に新しいiPhoneが発売された時に振り返ってみると、当たっていなかった情報も多々あるのが通例です。
ウォール・ストリートジャーナルの記事
今回はウオールストリートジャーナルがiPhone8についてLightningポートの代わりにUSB–c端子が搭載されるという記事を出し話題になっています。Lightningという規格はApple独自の規格ですので汎用性がありません。Android端末とiPhoneを二台持ち歩く時には、どうしてもそれぞれの規格にあった充電ケーブルも持ち歩く必要が生じます。
アップルはもともとはDockコネクタをiPodの時代から採用していました。ただ、この端子は大きくて、機器の厚さを一定以上薄くできないので、iPhone5からLightning端子が登場した経緯があります。
正直、この切り替えは消費者にとってはとても迷惑な話でした。今まで使っていたケーブルや周辺機器が使えなくなってしまうためです。周辺機器メーカーにとってみれば買い替え需要がうまれるので良かったのでしょうが、余計な出費が増えてしまう結果になりました。
もしも今度、LightningからUSB–c端子に変更されると、またケーブルや周辺機器が使えなくなってしまいます。
ただ、別のソースからの情報では、USB Power DeliveryをサポートするLightningポートを採用するのではないかという記事もあります。
こんなに頻繁にコネクタの規格を変えるのは絶対にやめてほしいところですが、もしも変えるにしても、汎用的な規格を採用してほしいと思います。
【2017/09/12追記】
次世代iPhone発表
iPhone8やiPhone Xが発表されました。気になっていたコネクタについては、USBが採用されることはなく、Lightningのままでした。今までの周辺機器が使えるのでひとまずは安心しました。
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