会社の持株会解約に伴い、証券会社の口座が必要になるということだったので、30年近く前に取引していた日興證券に問い合わせてみることにしました。
電車で移動中に問い合わせたかったので、電話では不向きです。何か無いかと公式サイトを見ていると、チャットで問い合わせができることがわかりました。
SMBC日興證券のチャットによる問い合わせ
最近はチャットの問い合わせ先は無人になっていて、AIが回答をくれる場合も多いようです。こちらの日興證券の場合はどうなっているのでしょう。そんな技術的な点からも興味があります。チャットのページに行ってみると、ORACLEのロゴマークが輝いていました。
早速、問い合わせをかけてみると、回答は非常に適切な内容の回答でした。相手は人が対応してくれているようです。ただ、チャット経由ではセキュリティの確保が万全では無いので、現時点では個人情報のやり取りができないため、電話での確認を推奨されました。
ただ、移動中でしたので、この日に問い合わせをすることは諦めました。
調べてみると、ORACLEサービスクラウドというサービスが提供されているようです。また、人工知能によるサポートも宣伝されていました。もしかすると、質問の内容によって、人工知能が回答するか、人が回答するのかを切り替えているのかもしれません。人が回答した内容もディープランニングで蓄積されていっているのでしょう。
ディープランニングをする際は個人情報は排除しなければいけません。誰か別の人の質問に対して、個人情報を開示してしまったら大変なことになってしまいます。
この辺も個人情報の取り扱いを面倒にしている結果なのかもしれません。
【2017年7月18日追記】
期限が迫って来たので、過去の口座がどうなっているか調べるのは後回しにして、新たにSMBC日興證券に口座を作ることにしました。新規に口座を作る段階で名寄せがあれば教えてくれるかもしれません。
日興證券には口座開設アプリというものがあり、これでマイナンバーカードや印鑑の写真を撮り送ることで最短4日間で口座を開設できるということでした。日曜の夜に必要情報を送付したところ、口座番号が書かれた書留は翌週の土曜日に届きました。最短4日間というわけにはいかないようです。
このアプリ、マイナンバーカードから文字情報をOCRで読み取ってくれるのですが、読み取ることができないと何回もはじかれてしまいました。背景が白いとダメだったので暗めの色を変えることで読み取りが成功しました。
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