前回見た「その時まで、サヨナラ」がとても良かったので、またAmazonプライムビデオで作品を探してみました。その中で見つけたのが、「センセイの鞄」というWOWOWのドラマです。
主演は小泉今日子と柄本明、WOWOWで2003年の2月に放送された作品です。こうして、Amazonプライムビデオで過去にWOWOWで放送されたドラマをみると、よく出来ているものが本当に多いと思います。
センセイの鞄のあらすじ
小泉今日子が演じる主人公の大町月子(ツキコ)は、いつも行っている居酒屋に行ってみると偶然、古文の先生であった柄本明が演じる松本春綱に再会しました。
ツキコは全く気がつかなかったのですが、松本先生が気がつき声をかけてきました。ツキコと松本先生は年齢が30歳離れていましたが、居酒屋で話をしていくうちに段々と打ち解けて行き、松本先生の元妻の墓がある島に行ったりを重ねて、やがて恋愛感情に変わって行きます。
先生の元妻を振り返る映像も出てくるのですが、樹木希林が演じていました。とても不思議な人です。ただ、元妻は先生の元を離れていってしまいました。それ以来、先生は1人で暮らしています。
そんな先生とツキコの2人がどうなっていくかが後半の見所になります。
小泉今日子が飲み屋で友達と「銀座カンカン娘」を歌う場面があるのですが、やっぱり小泉今日子は歌がうまいです。
「センセイの鞄」というタイトルですが、島に行ったときにまず触れられます。ツキコが「何が入っているんですか?」と聞くと、先生は「いろいろ」と言ってごまかして答えます。
そして、後半最後の方でタイトルの意味がわかります。
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