自動車用品を販売するユピテル社が自社で輸入・販売したドライブレコーダー(型番 DRY-FH200)に発煙・発火する可能性があるとして無償交換を実施することを発表しました。
2012年10月から2013年8月に販売された商品であり、内蔵されているリチウム充電池に起因した発煙・発火の可能性が見つかったそうです。
ユピテル社では本商品を利用してある場合はすぐに利用を中止して、交換の申し出を行うように呼びかけています。
交換をするためにはシリアル番号が必要になりますが、本体の底面部分に貼り付けられているステッカーに記載があります。
交換後の機種はDRY-ST1000cという2017年9月に発売されたばかりの機種になります。
DRY-FH200と比較すると、画素数が100万画素から200万画素に増えていたり、画角が対角115度から130度に増えていたりと機能的にはアップしています。
実は私自身もユピテル社のドライブレコーダーを利用しています。さすがに型番は覚えていなかったので、あとで調べてみると、DRY-FH330という型番の機種で別製品でした。2015年8月に購入した商品なので、交換対象となった機種よりも後から発売された機種のようです。
まずは不具合か見つかった商品ではなかったようなので、このまま利用を続けようと思います。
【2017/11/28追記】
クルマに煽られた上に高速道路の追い越し車線で強制的に停止させられて死亡事故が発生した事件を受けて、ドライブレコーダーの需要が大幅に伸びているようです。たしかに、駐車されている車両のフロントガラスを見るとドライブレコーダーが装着されている車両の割合が非常に増えました。
何か事故や事件が発生した場合も、街の監視カメラと並んでドライブレコーダーの動画は捜査資料として利用されることも多くなっています。
これだけ普及が進んだら、新車の標準装備にしてしまった方が良いのではないかと思います。新車購入時のコストには影響しますが、確実に別に買って取り付けるよりも大幅に安くなると思います。
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