クルマの残価設定ローンの留意点

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日経ビジネスを読んでいるとクルマの残価設定ローンに関して気になると記事がありました。

残価設定ローンとは3年後や5年後等の予想買取価格をを残価として設定して、残りの金額に関する部分について支払を行なって行くローンのことです。

残価分だけ車両価格が見かけ上安くなりますので、普通にローンを組むよりは支払価格が安くなります。

この残価というものか、事故で車が全損する等の余程のことがない限りは保証されるものかと思っていたのですが、どうもそうではないそうです。

あらかじめ走行距離に制約があるのだそうです。その走行距離を超えて走ると、予想買取価格では買い取ってもらえません。また、車内の匂いや車体の傷などでも買取価格がダウンしてしまうそうです。

買取価格がダウンすると、その差分が一括して請求されるということなので驚きます。

私自身は残価設定ローンを使ったことがなかったのですが、この記事を読んで少し怖くなってきました。後から価値が下がった分の費用を一気に請求されるというのは、もともと予定した以外の出費ということになるので厳しいと思います。

私の場合は、クルマは年間走行距離がとても多いこともあるので、ローンを組むならば普通にローンを組んで、買い替えの時に買い取ってもらい次の車の購入資金の一部に充てるという普通の買い方をしたいと思いました。

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