先日、ホンダのグレイスに乗って東京から長野県の蓼科まで行きました。往路は徐々に坂道を上っていく登り道、そして復路は逆に下っていく道になります。距離にして片道で約190km、往路は大月インターまでが中央道、そこから蓼科高原まで一般道、復路は小淵沢インターから中央道で帰りました。
一般的に車の燃費はチョイ乗りを繰り返すよりも、長距離を乗った方が燃費が良くなります。また、市街地でストップアンドゴーを繰り返すよりも、郊外で定速で走り続けると燃費が良くなります。
今回の片道190Kmというのはかなり燃費が伸びる条件のはずですので、実燃費がどの程度になるのかを計測してみました。すると、往復で24.5Km/リットルという今まででもっとも良い燃費を記録することができました。
特に中央道ではクルーズコントロールを使って不要なアクセル操作やブレーキ操作を控えたことが燃費向上に寄与していると思います。また、蓼科から麓まで下っていく時には、ほとんどエンジンをかける必要がありませんでしたので、表示上の燃費は最大の状態が続いていました。
カタログ燃費は31.4Km/Lですが、その78%の実燃費が記録できたことには驚きました。
他の人の燃費はどうなっているかを、みんカラで確認して見ました。
すると、レギュラーガソリンで28km/Lという記録も出ているようです。どのように運転すると記録が上がるか、いろいろ試して行きたいと思います。
【2018年2月12日追記】
とても寒い日には燃費が上がりにくいことも分かりました。エンジンや車内が冷え切っているのでエンジンが回っている割合や車内暖房のための電気が多く使われるせいかもしれません。
走り始めるときは注意深くゆっくりと少しだけアクセルを踏むとモーターだけでの発進もできます。ただ、普通の道路では後続車の迷惑になるので、住宅街の路地や後続車がいないときに利用できる程度かと思います。
【2019/10/09追記】
購入以来、約2年乗り続けていますが、全体での平均燃費は20.1Km/Lです。2万kmほどの距離を走りました。
以前乗っていた日産のラフェスタと比較すると、同じガソリン量で2倍の距離を走ることができるようになりました。家計にも嬉しい結果です。
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