ゴルフを始めて何回かコースに出ましたが、まだまだ超初心者の域を脱出できません。練習場では多少打てるようになってきたと感じていても、コースに出るとミスショット連発になってしまいます。
そんな状況を見かねて先輩が中井学のDVD付き書籍を貸してくれました。
BS11「中井学の超ゴルフ塾」から一部の回を抜粋してDVDとして収録してあります。
ゴルフを始めたばかりのときには、腕や手を使ってクラブを振ろうとしてしまいます。手打ちと言われているスイングです。しかし、プロは腕や手には依存しないで体の回転でスイングします。いわゆる体うちです。
初心者がいきなり体打ちだけで球を打つことはできないので、手打ちと体打ちを融合して行き、徐々に手打ちの要素を捨てていく形になります。したがって、完全に手打ちの要素が捨てられるまでは体打ちと手打ちの融合系になります。この書籍では、この融合系スイングを否定していません。どうすればこの融合系スイングで安定したスイングができるようになるかということをポイントを絞って教えてくれています。
レッスンを受けた時には体重移動をしなさいとプロから教わっていたのですが、このDVDでは体重移動を意識することは勧めていませんでした。昔の重くて短いクラブのときには有効だった方法も現在の長くて軽いクラブでは体重移動を意識することは逆に不安定になってしまいます。おヘソを左右に回す感覚が身につけばヘッドは自然にかえってきて体重移動は自然に付いてくるとしています。これは目からウロコの教えでした。
テレビでDVDを再生しながら、練習用の短いクラブを使って素振り練習を繰り返して見ました。
素振りではうまく出来ているような気がするのですが、練習場に行ってみると、トップになってしまったりダフってしまったり、全くスイングが安定しませんでした。ただ、今まで手打ちの練習が主体になっていて慣れていないことが原因だと思います。きちんとトップに持っていく時に身体を回転して出来るだけ手を使わないようになれるよう練習を繰り返して行きたいと思います。
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