Apple社がSiriを搭載したスマートスピーカーである「HomePod」を2月9日に米国、英国、オーストラリアで発売することを発表しました。日本における発売時期は未定です。
各社からは昨年、スマートスピーカーが相次いで発売されたため、出遅れ感はありますが、後発としてのサプライズを期待したいところです。本来はApple社からも昨年中には発売されるはずでしたが、発売が延期されていました。
ネーミングは「HomePod」です。インターネットと連携する商品には、名前に「i」を付けてきましたが、今回は付きませんでした。
気になる価格はなんと349ドルとかなり高額商品です。日本円にすると四万円ほどでしょうか。
HomePodでできることでまずあげられるのは、Apple MUSICの全機能をSiriで操作することができることがあげられます。(SpotifyやPandoraなどの他の音楽配信サービスは利用できないようです)
また、Podcastの再生やニュース(NPR、CNN、ESPN)のヘッドラインの読み上げ、スポーツのヘッドライン、HomeKit経由での家電の操作ができます。機能を見る限りは、他社のスマートスピーカーと大きな違いは無いようです。
大きさは直径が142mm、高さが172mm、重さが2.5Kg、色はホワイトとスペースグレーです。
私自身はAmazon echo dotをすでに持っているのですが、音楽サービスもAmazonのサービスに限らずNTTドコモのdヒッツが使えたりするので、Amazon echoでかなり満足しています。
せっかくのApple社からの新製品とはなりますが、日本で発売されたとしても購入は見送ろうと思っています。
【2019/07/29追記】
マックファンを読んでいると、HomePodが日本でもこの夏に発売されるという記事がありました。2017年6月に発表されて、2018年2月には米国や英国で発売されているため、それよりも一年半遅れての日本市場への投入ということになります。
値段は3万2000円と、Amazon アレクサなどと比較して高いです。ただ、AirPlay2対応のワイヤレススピーカーに音声アシスタント機能が加わったものとして考えれば高くないと記事では紹介されていました。
日本で発売された後、爆発的に売り上げを拡大するということは無いとは思いますが、どんな形で消費者に受け入れられていくのか、興味深いと思います。
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