池を浄化するための井の頭公園のかいぼり「2018」

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東京の三鷹市と武蔵野市にまたがる井の頭恩賜公園で、池の水を全部抜く、かいぼりが実施されていると、朝の情報番組で紹介していました。

池の環境を浄化するために行われている事業で、池の水を全部抜いた後に、外来生物を駆除して、池の底を天日干しします。

すでに過去二回実施されてきて、池の水が以前よりも綺麗になって底が見えるようになったほか、絶滅したと思われていた水草の復活が確認されたり、環境浄化に大きな効果があることが確認されました。

最初にかいぼりをした時は、池の底から投げ込まれた自転車などが大量に見つかったことがニュースで取り上げられていましたが、今回は3回目ということもあり、そこまでのゴミはなかったようです。ただ、コンビニのビニール袋や空き缶など、ポイ捨てされたようなものは今回も見つかっていました。

こちらは、弁財天の方を見た様子です。

池の底は一部が凍結していました。この日は朝、とても寒かったので、その影響かと思います。水を全部抜いたとはいえ、随所から水が湧き出てきているようで、小川のように水が流れているところがありました。

このまま天日干しされた上で、また桜の花が満開になる時期に向けては、水が注入されて、元のような井の頭公園池になります。

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