映画「坂道のアポロン」をイオンシネマ武蔵村山で鑑賞

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最近は劇場で邦画を見る機会が多いです。ナミヤ雑貨店の奇蹟、鎌倉物語に続いて、今回は坂道のアポロンをイオンモール武蔵村山に併設されているイオンシネマで見ました。

見にいったのは公開日の2018年3月10日(土曜日)、事前にネットで評判を確認してみると、比較的好印象の感想が多かったのですが、映画館に行ってみるとガラガラでした。今回は午後5時35分に始まる回を予約しました。

イオンシネマ

この映画の原作は小玉ユキさん原作のコミックです。2012年にはテレビアニメ化されているようです。

長崎県の佐世保市が舞台になっていている青春ドラマ、高校生の友情や恋、ジャズとの出会いが描かれています。

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本編開始

定刻通りにCMが始まりしばらく経つと映画の本編が始まりました。原作も読んでいませんし、アニメ版も見ていませんので、今回が初めてです。

最初の場面は病院です。どうも主役はこのお医者さんの役をしている知念侑李さんのようです。子どもたちにせがまれてジャズピアノを病院で弾きます。ここから昔の回想シーンになりました。佐世保市の坂道から回想シーンは始まります。道にはオート三輪なども走っているので時代を感じさせました。

学校に着くとクラス委員として小松菜奈さんが登場します。ここで屋上に行こうとしたところで中川大志さんが登場して3人が揃いました。ジャズという音楽を中心にして三人がつながっていく、面白いストーリーです。

アニメ版と実写版の違い

映画を観終わってから自宅でアニメ版の方を見たのですが、映画はかなり忠実に再現されているようでした。しかしアニメの方は何話にもわたって放送されていて圧倒的に時間が長いので、映画版では省略されているシーンが多くありました。それでも、映画版はよくまとまっているという印象です。

また同じ場面でも映画とアニメで違うところがあります。屋上で、川渕千太郎が西見薫の傘を取り上げて放り投げるシーンがありますがアニメでは校舎の屋上から外側に向かって投げていますが、映画版では屋上の上で傘が転がります。

校舎の上から地面に向けて投げるのは危ないので映画では見直したのでしょう。

映画の予告編を見ていると、千太郎が迎律子を乗せて走っているバイクが事故にあうシーンが少し入っていますが、その事故でこの物語がどうなってしまうのが一つの見所になります。

ロケ地は佐世保と大分の豊後高田市です。

豊後高田市は昭和の街としてロケに街を積極的に紹介しています。昭和の古びれた商店街を逆に活用して活気を取り戻しました。豊後高田市に行ったことがありますが本当に良い街でした。

豊後高田のボンネットバスで昭和の町を周遊
豊後高田の昭和の町にある昭和ロマン蔵に行きました。豊後高田市ではボンネットバスを再生して市内の周遊に使っています。午前9時ごろに着いた時には、午前11時発のボンネットバスの予約をしていました。値段が無料というのは嬉しいです。

ナミヤ雑貨店の奇蹟でも豊後高田市がロケ地として使われていました。

TOHOシネマズのレイトショーで映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟 」を鑑賞
府中のTOHOシネマズで実施していた土曜日のレイトショーで映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を鑑賞しました。原作は東野圭吾の世界累計900万部を超える小説です。午後9時25分から11時45分までの時間帯です。 府中のくるる 府中の駅近くにある「くる...

【2018/12/15追記】

豊後高田のロケ地再訪問

豊後高田に行く機会があったので、舞台となったロケ地をみました。
こちらが舞台となったレコード屋です。現在は電気屋になっています。改装中でした。

店内を外から見た限り、地下室に行く階段はなさそうでした。

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