5月21日は遅延の常習で有名な中央総武線が中野駅で車両点検を実施した関係で遅延していました。東西線も中野から三鷹までの乗り入れを中止しており、中野と三鷹の間は混雑することが想定されたので、中央快速線でそのまま中野駅まで行き、中野駅で中央総武線に乗り換えることにしました。
中野駅には中央に南口と北口を結ぶコンコース、そして一番東寄りに乗り換え専用の通路があります。今回は高尾寄りの車両に乗っていたので、中央コンコースで中央線のホームから中央総武線のホームに乗り換えを試みました。
しかし、この中央コンコースは大変ことになっていました。特に北口に再開発によってキリンなどの会社が移転してきたこともあり、南側から北側に向かおうとする人の数がとても多いです。
したがって、南から北に向かう流れに逆らうようにして、縫うように南に行かなくては行けず、とてもしんどかったです。特に後ろから押してくる人がいるので、前につんのめりそうになる人も多く、もし将棋倒しになれば大事故になりそうな、そんな殺気さえ感じました。
単に電車を乗り換えるだけであれば、中央コンコースは使わずに一番東中野駅寄りの乗り換え専用コンコースを使えばよかったと後悔しました。
今回は電車の遅延が絡んで、中央コンコースはこのような状況になっていたと想像できますが、普段から朝のラッシュアワーについては中央コンコースは混雑するようです。こちらの議員さんのブログで紹介されていました。
事故が起こってからでは遅いですし、また工事にも大変な時間がかかると思いますので、いち早く北口出口とコンコースを増設する必要があるのではないかと思います。
【2023/09/06追記】
通常時も大混雑
5番線、6番線ホームから出口・乗り換えができる中央寄りの階段はカオスな状況です。特に中央線の高尾方面行と総武線の千葉方面行きがホームに滑り込むと階段を降りる人で長蛇の列、並んでいるうちに次の電車が来て列が伸びるという状況です。列の後ろの方にいる人は途中での割り込みもあったりして、階段を降りられるまで、それなりに時間がかかりそうです。
中野駅の改良工事
そんな中野駅も改良工事が行われる予定です。ホームの上に橋上駅舎ができるようです。
これにより、乗り換え口も広くなり、今の慢性的な混雑は解消されるかもしれません。
2026年の完成予定です。
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