佐賀県みやき町のふるさと納税でiPadを申込み 

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APPLE IPAD

以前、神奈川県小田原市のふるさと納税で、iPad Proを返礼品としてもらい、現在でも便利に利用しています。小田原市のiPadに関しては、こちらで記事にしてあります。

楽天ふるさと納税で小田原市のiPad Pro 128GBを申込み
11月5日から楽天市場でショップ買い回りでポイントが最大10倍になるキャンペーンを実施していたので、参加しました。事前に必要なものは「お気に入り」に登録してありましたので順次購入していきましたが、なかなか10店舗には到達しません。 楽天市場...

また、昨年はNECのノートパソコンを受領し、現在は子どもが使っています。

しかし、昨年の4月ごろに総務省から過熱する返礼品競争に対して待ったがかかり、このような高額な商品が返礼品として提供されることが、ほとんどなくなりました。総務省からはふるさと納税の返礼品を寄付額の30%程度に抑えるように全国の自治体に要請しています。2018年4月には再度の総務大臣通知が出ていて、返礼割合の徹底や地場産品以外の送付について良識のある対応をするように要請が行われています。

ただ、今年のふるさと納税をどこの自治体にするかを考えている中で、ネットで、「iPad ふるさと納税」をキーワードに検索すると、佐賀県みやき町というところが、この6月からiPadを返礼品として取り扱いを始めたことを知りました。

みやき町という自治体を知らなかったのですが、調べてみると佐賀市から東に約20Km、福岡市から南に約30Kmという場所にある人口2万6千人の町です。佐賀県で最初のひらがな名の市町村でもあります。平仮名だととても柔らかい印象を受けます。町の名産や特産を調べてみると、玉ねぎ、苺、アスパラ、トマト、シクラメンといったものが出てきました。

iPadがどうして「みやき町」の返礼品になっているかというと、街体験フォトアプリ「みやきめぐり利用券」が返礼品でそれにiPadが付いてくるという形式をとっていました。

今回は、iPadのWiFi、32GBのストレージを搭載したモデルを申し込みました。寄付金は14万円です。年間の所得に応じて、このうちいくらがお得になるかが決まるのですが、今回はあまりその辺の計算をすることなく申し込んでしまいました。蓋を開けてみたら、お得になるどころか高い買い物になってしまっているかもしれません。

ふるさと納税をするためのポータルサイトはポイントの関係で楽天ふるさと納税を利用したかったのですが、「みやき町」そのものはあるものの、iPadは取り扱われていませんでした。楽天ふるさと納税ではパソコンやタブレットなどの商品はどこの自治体であっても扱っていない様子なので高額返礼品の取り扱いは自粛しているのかもしれません。さらに調べてみると、ふるさとチョイスというポータルでのみ取り扱われていることが判りました。

たしかに、ふるさとチョイスで検索をすると対象の返礼品が出てきます。たまたま、寄付金額の1%がAmazonのギフト券で優遇されるというキャンペーンも実施されていました。iPadのような商品がいつまで取り扱われているかも判りませんので、そのまま、ふるさとチョイスから申し込んでしまいました。クレジットカードで簡単に決裁ができます。

返礼品の郵送には2ヵ月から4ヵ月程度はかかるということでしたので、首を長くして待ちたいと思います。また、来年2月の確定申告も忘れずに実施します。

【2018/08/04追記】

まだ、ふるさと納税に申し込んでから半月ほどしか経っていませんが、もうiPadが届きました。型番を見ると、2018年版のiPadで間違えないようです。商品と一緒に、みやき町の町長からのお礼状が入っていました。

送られてきたiPadは家族向けに設定しました。すでにiPhoneを利用していたので、セットアップ中のiPadにiPhoneを近づけ、その上でiPadの画面に表示されている模様にiPhoneのカメラを向けると自動認識してiPhoneと同じ設定をiPadにしてくれます。直感的にわかりやすくて、さすがアップルだと感心しました。

【2018/08/08追記】

産経ニュースを見ていると、総務省と自治体のふるさと納税を巡ったバトルが記事になっており、ふるさと納税で総務相通知に反すると公表された自治体の名前が載っていました。

寄付額10億円以上で8月までに返礼品を見直す意向を示さなかった自治体という基準でしたが、その中に佐賀県みやき町の名前もありました。

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