今回、仙台へ出張することになり、自分で切符を準備しました。昔であれば駅の窓口、その後は「えきねっと」を使ってインターネットで購入というのが王道でしたが、最近はもっと便利な切符の買い方があるのではないかと思い、調べてみました。
一昨年、広島に出張する際に新幹線を使ったことがあるのですが、その際はJR東海が提供しているエクスプレス予約、およびEX-ICカードというものを使いました。今ではこれもモバイルSuicaに統合されたという報道を見た記憶があります。
一方で今回利用する東北新幹線はJR東日本が運転しているので、間違えなくモバイルSuicaで買うことができるはずだと思い、スマホでアプリを立ち上げてみると、予想通りにモバイルSuica特急券というメニューがあり、そこからメニューをおっていけば、簡単に「やまびこ」の特急券を買うことができました。
座席指定については、スマホ上でシートマップを表示しながら指定することができます。時代は進化したものだと、つくづく感心しました。
新幹線に乗るときも、スマホを改札機にかざせば、そのまま通ることができます。東京駅までの未精算料金があれば自動的に引き落とされるので、面倒な手続きがなく楽でした。
しかも、窓口で購入するよりも値段が若干安くなっているというのも嬉しいです。
以前は夏休みなどが近づくと、みどりの窓口で散々並んで、買おうと思ったらあいにく満席ということが多々あり、非常に生産性が悪かったですが、現在は手元のスマホで必要なことが全てできるようになったので、便利この上ないです。
JRにとっても、ネット予約が増えれば、駅の職員の数が減らせるので、一挙両得かと思います。
切符の手配という面では理想型に近づいてきていると思いますが、出張とか旅行という観点で考えれば、まだまだ便利にすることができる余地があると思います。
今後のIT技術の進化に伴って、どんな世界ができて行くのか、楽しみです。
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