現在、中古の格安価格で購入した2006年のXXIOアイアンを利用しています。ウェッジ(PW、AW、SW)についてもこのアイアンセットに付属しているものを利用していました。
先日ラウンドした際に、最近のウェッジは進化していて、バンカーなどの振りぬき易さも格段に進歩しているから良いよという話しを聞きました。この際、ドルフィンという銘柄のウェッジを見せてもらいました。とてもユニークな形状をしていて、私が使っているアイアンの形状の延長のウェッジとは明らかに違います。
確かに最近のアイアンセットにはウェッジまで付いていないものがほとんどですので、ドルフィンに代表されるようなウェッジを別に買うことが多くなっているのでしょう。
そこで、楽天市場の売上ランキングでウェッジの売れ行き情報を調べてみました。すると、ランキング1位に見慣れないクラブがあります。これが今回紹介する東邦という会社のクラブです。
東邦(TOHO)の匠スタンダード
こちらの工場は兵庫県の市川町というところにあります。製造直販でコストを抑えるような会社は、中国や東南アジアなどに工場を持っていることが多いと思いますが、東邦は国内工場で作っているのが特徴です。こちらの会社のことをさらに調べてみると、直販のほか、大手メーカーのクラブをOEMで生産しているということも紹介されていました。
クラブ製造では歴史が長く、ドライバーのヘッドがパーシモンの時代にカーボンヘッドの開発を始めたほか、クラブフェースにチタンなどの異種金属を圧着する技術を開発、アイアンのキャビティバックを名付けたのもこちらの会社だったそうです。
しかも、ウェッジの値段で比べてみると、大手ブランドが販売しているクラブの値段で、東邦ならば2本買えてしまうという安さです。楽天市場に通販ショップを持っているのですが、こちらの商品レビューの内容が良いです。
今回は52度と58度のウェッジを購入することにしました。ちょうど、アプローチウェッジとサンドウェッジに相当する形になります。
こちらの商品です。
夜に注文をすると翌朝の8時半に発送の連絡がありました。そして翌日には自宅にクラブが到着しました。白くて長い段ボール箱に2本のクラブが入っていました。構えてみたところ、適度な重さがあって、商品レビューにもあったようになかなか良さそうな感じです。
まずは練習場で使ってみて、次回のラウンドで使ってみたいと思います。
【追記】
バンカー練習場で試打
レッスンを受けている場所に併設されているバンカー練習場で、58度のウェッジを使ってみました。この日はバンカーの砂が雨で濡れてしまっていたので、とても重い砂でした。
こんな状況でどんな形で振り抜けるのか、とても興味があったのですが、結果としては砂の表面がさっと取れるような感じでボールが上がっていきました。今まで、ゼクシオのアイアンセットに付いていたswを使っていたのですが、まるで感触が違って、バンカーが少し易しくなったような気がします。良い買い物ができたと思います。
【2018/08/18追記】
今日、実際のラウンドでこちらのウェッジを使ってみました。ガードバンカーやグリーン周りでは期待通りに活躍してくれました。一回だけ、長いバンカーで距離が足らずに脱出できないことがありました。58度というロフトはかなり寝ているので、距離があるときは注意した方が良さそうです。
クラブ自体は重さがあるので、安定してスイングすることができるのが良かったです。
【2019/03/06追記】
オノフのフィッティングでの評価
先日、ゴルフブランドのオノフでクラブのフィッティングを受ける機会がありました。ドライバーからウェッジまで一通りのクラブを1時間半ほどかけて、フィッティングをしてもらいました。
ドライバーからアイアンまでは買い替えを勧められたものの、なぜかこちらで紹介したウェッジについては、「このままで大丈夫でしょう」ということになりました。
フィッターの方は最初はこのクラブのことをご存じなかったらしく、クラブを眺められていましたが、実際に球を打っているところを見て問題なしという判断になったようです。
アプローチの際はもっと方向性を安定させるためにハンドファーストにした方が良い等、スイングに対するアドバイスは多数いただきました。
【2019/08/03追記】
フルスイング時の違和感
52度についてはフルスイングをしようとした時にバックスイングでどうも違和感があります。アイアンはシャフトがNSPRO950GH HTであるのに対して、こちらのウェッジはNSCIスチールと種類が違うことが影響しているのかもしれません。
80ヤード前後の距離をうまく打つことができなかったので、それが悩みでした。
そこで先日、ゴルフ5に行った際に中古クラブコーナーでウェッジを見ていたところ、50度のRM-12が置いてありました。構えてみると、構えやすく違和感があまりありません。試しに買って帰って、先日のラウンドで使ってみました。
すると、ピッチングウェッジとの振り心地も似ていて、数十ヤードの距離で活躍してくれました。TOHOウェッジの52度は抜いて、フォーティーンの50度を入れる方向で考えています。
【2021年4月6日追記】
TOHOウェッジに出戻り
しばらくRM-12を使っていたのですが、今度はこちらも慣れてくるとトップの位置に違和感が出てきました。ウェッジでNS-PRO950だと少しシャフトを軽く感じてしまって、どうしても手でクラブを上げてしまう癖がついてしまったようです。
そこで、今一度、TOHOの匠スタンダードに戻って使ってみたところ、今度はこちらの方がしっくりとくる感じでした。そこで現在ではTOHOのウェッジをメインで利用しています。
私の場合、PWのロフト角が44度とかなり立っていて、52度のウェッジとの間に開きがあるので、こちらの48度のウェッジを追加で購入しました。
こちらはスタンダードと違い軟鉄鍛造のウェッジなのですが、48度はこちらにしかラインナップがないので、軟鉄鍛造を選択しました。
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