ドライバーで飛距離を出すための練習

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最近はレッスンに行くと、ドライバーの練習がメインになっています。やはり、「初心者あるある」で、スライスをどう低減して力強い球を打ち出すかが大きなカギになっています。

特に大きく指摘されているのは、振り遅れていて、インパクトの瞬間に身体が開いてしまっていることです。身体が開いていると、どうしてもクラブの軌道はアウトサイドインになってしまうので、弱弱しい球しか飛んでいきません。また、スライスになるようなスピンが球にかかってしまうので、たとえ狙った方向に球が飛び出していったとしても、大きく右に曲がっていってしまいます。

まずはスイングするときに身体が開かないようにすることが大前提となります。アイアンのときはクラブが短いので、振り遅れは起こっていないのですが、ドライバーはクラブが長いことと、左足の前方にボールがあるため、どうしても打ちに行ってしまいます。以前、背骨の後ろを軸にして回転したときに、頭もバックスイングに合わせると、頭の位置も少しボールから離れる方向に動いて、スイングのときは球を背面から見る形になるという説明もあったので、あわせて意識します。

スイングを練習するためのダイヤスイング525を持っているのですが、これは室内で練習できるようにクラブが短くなっているので、身体を開かないようにするための練習には向かないようです。ドライバークラスの長さのクラブで練習をする必要がありそうです。室内では振り回すことはできないので、練習場でたたきこみます。天井の高い家にしておけばよかったのかもしれません。

もう一つ、指摘されていることはアームローテーションが足らないという点です。アームローテーションが少ないため、フォロースイングのときにクラブを飛球線上に出すことができておらず、後ろに巻き込んでしまう傾向があります。これではやはり、球にスライスがかかり力強い球を打ち出すことができません。

頭の位置の上下方向の移動を抑えることはできてきたので、ダフリやチョロといった事象は極端に減ってクラブは球にあたるようになってきたのですが、今回指摘されているような次の段階については、まだまだ克服できる感じがしません。ドライバーが合っていないのかな?と思い調べてみると、現在使っているテーラーメードのR11Jはどちらかというと球が左に行ってしまうタイプの人に合っていて、スライサーには向いていないと紹介されているサイトもあります。重心距離が長いので、ヘッドが返りにくいという特性があるようでした。

暫定対策としてR11Jについている弾道調整機能を使って、フェースの向きをクローズにすることで多少は補っている状態です。

スライスを撲滅して力強い球を打ち出すことができるように練習を続けていきます。

【追記】

練習を続けたかいもあって、先日のレッスンでは身体が開いてしまい振り遅れになってしまうのは、ずいぶん直ったと言われました。

このときにアドバイスされたのは、

  • 足の位置はスクエアにアドレスできているが、胸の位置は開いている(左を向いている)ので、足の向く方向と胸の向く方向を揃えるように気をつけた方が良い
  • フォロースイングで身体が左に流れる傾向があるので、今一度、壁があるような意識で身体が流れないようにスイングすること
  • 少しダフってしまうことがあるので、アドレス時にクラブをもう少し低いところで構えた方が良い

ということでした。

特に3点目については確かにこれでスイングしてみると、横振りになって球を払い打つイメージになりました。確かにこれならばダフる心配がなさそうです。

ただ、相変わらずヘッドスピードは上がりません。無理して身体を早く回転しようとすると、また振り遅れになってしまいますので、変なことは考えずに教わった通りにスイングを続けようと思います。

【2019/09/09追記】

その後、ドライバーはブリヂストンのPHYZを利用していましたが、フィッティングを受けた後、オノフのAKAシリーズを利用しています。このドライバー、初心者向けでとても捕まりが良いので、大きなスライスは無くなりました。

ただ、振り遅れによるプッシュスライスは出してしまうことがあります。プロから指摘されているのは、アドレス時に右肩が少し前に出ていることがあるので意識して引っ込めること、腕に力が入っているので脱力すること、そして左手首を猫にゃんすることの三点です。たしかにこの三点を意識して打つと良い球が出ることもあるので身体に染み込ませて行きたいと思います。

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